市井人情

単行本

油屋の放蕩息子が不審死。遠野屋には甘く危険な新たな取引が——

『春立つ風』|あさのあつこ|光文社あさのあつこさんの「弥勒」シリーズの第13巻、『春立つ風(はるたつかぜ)』(光文社)を紹介します。この「弥勒」シリーズは、鬼神のような鋭い洞察力をもつ定町廻り同心・木暮信次郎と、人情に厚く経験豊富な岡っ引・...
女性

「時代小説●2025年3月下旬の新刊情報(文庫)」を公開

『芝居茶屋たけの家味ごよみ 大根役者といかのぼり』|佐々木禎子|角川文庫2025年3月21日から3月31日に刊行予定の文庫新刊情報として、 「2025年3月下旬の新刊(文庫)」を公開いたしました。今回、特に注目したいのは、佐々木禎子(ささき...
ユーモア

【新着本】双葉文庫2025年3月発売の新刊。注目作ばかり

2025年3月刊行の双葉文庫が本棚に加わりました!今月は、日本歴史時代作家協会賞を受賞した上田早夕里さんの『上海灯蛾』をはじめ、シリーズ累計100万部を突破した千野隆司さんの『おれは一万石 後嗣の祠』(シリーズ第32巻)、超大物脚本家・金子...
市井人情

【新着本】二見時代小説文庫2025年2月の新刊。癖になる面白さ

『上方みやげ 小料理屋のどか屋人情帖43』『狗の功名 大江戸秘密指令7』『北町の爺様6 敵は江戸家老』2025年2月下旬に刊行された二見時代小説文庫の新刊3冊をご紹介します。倉阪鬼一郎さんの『上方みやげ』は、2010年の第1巻『人生の一碗』...
仇討ち

「時代小説●2025年3月上旬の新刊情報(文庫)」を公開

『花蝶屋の三人娘』|有馬美季子|小学館文庫2025年3月1日から3月10日に刊行予定の文庫新刊情報として、 「2025年3月上旬の新刊(文庫)」を公開いたしました。今回、時代小説関連の新刊が少なめですが、そんな中で注目したいのは、有馬美季子...