妖・ホラー 時代考証もしっかりした、ファンタジー捕物帖 畠中恵さんの『ねこのばば』を読んだ。畠中さんは、都筑道夫さんの影響を受けた作家の一人である。そのせいか、都筑さんの捕物シリーズ『なめくじ長屋捕物さわぎ』シリーズに通じる共通点が見られる。ねこのばば しゃばけシリーズ3 (新潮文庫)作者: 畠... 妖・ホラー捕物江戸
ミステリー 京極小説の時代小説性 京極夏彦さんの『邪魅の雫』を読み始めた。京極堂シリーズの待望の新作である。新書判サイズで文字が二段組で800ページに及ぶ大長篇。今回もインパクトのあるブロック本スタイル。組版レイアウトも作者の京極さんが担当されている。邪魅の雫 (講談社ノベ... 2020.04.02 ミステリー大正・昭和妖・ホラー
妖・ホラー お化けと幽霊と妖怪 杉浦日向子さんの『お江戸でござる』を読んだ。断片的だった江戸の知識がだいぶ整理でき、説明の一つ一つが頭にすっと入ってきた。今回、なるほどと思ったのは、お化けと幽霊の違いの解説である。お江戸でござる (新潮文庫)作者: 杉浦日向子出版社/メー... 妖・ホラー歴史読み物江戸
お知らせ 8月の検索語ベスト20 「ほぼ日刊時代小説」の8月の検索語ベスト20を紹介する。このブログには、検索エンジン経由でどんなキーワードからアクセスがあったかがわかる機能がある。8/1~8/31の検索キーワードランキングは以下の通り。今月順位(前月順位) 検索語 検索数... お知らせ妖・ホラー市井人情江戸
お知らせ 7月の検索語ベスト20発表 「ほぼ日刊時代小説」の7月の検索語ベスト20を発表します。7月の順位(前月順位) 検索語 検索数 1位( 1位) 時代小説 146 2位( 5位) しゃばけ 75 3位( 3位) 小説 65 4位( 2位) 佐伯泰英 58 5位( ― ) ... お知らせ妖・ホラー歴史読み物