理流

伝奇

「一日だけ儂を晦まして欲しい」依頼人は老中松平武元

今村翔吾さんの文庫書き下ろし時代小説、『冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業』(時代小説文庫)を入手しました。 本書は、金さえ積めば、この世の今の暮らしからくらましたい人を助ける、「くらまし屋稼業」シリーズ第5弾です。毎回、奇想天外な方法で依...
剣豪

将軍家剣術指南役から北町奉行に。火付け一味を一刀両断

藤水名子(ふじみなこ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『剣客奉行 柳生久通 獅子の目覚め』(二見時代小説文庫)を入手しました。 著者の藤さんは、1991年、「涼州賦」で第4回小説すばる新人賞を受賞し、小説家デビュー。『色判官絶句』『赤壁...
戦国

忍者から信長の重臣となった、滝川一益の波乱の生涯

佐々木功(ささきこう)さんの長編時代小説、『乱世をゆけ 織田の徒花、滝川一益』(時代小説文庫)を入手しました。 著者の佐々木さんは、本書で、第九回(2017年)の角川春樹小説賞を受賞し、前田慶次郎の最後の戦いを描いた、『慶次郎、北へ ...
ミステリー

新相棒は、はみだし一匹狼。極秘任務は危険度MAX

鳴神響一(なるかみきょういち)さんの文庫書き下ろし小説、『脳科学捜査官 真田夏希 クライシス・レッド』(角川文庫)を入手しました。 本書は、神奈川県警で心理職特別捜査官をつとめる、真田夏希が活躍する警察小説の第4弾。時代小説で活躍する...
人物

「絵師とは何ぞや」応挙の時代を生きた、京狩野家六代目

三好昌子(みよしあきこ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『群青の闇 薄明の絵師』(時代小説文庫)を入手しました。 著者の三好さんは、『京の縁結び 縁見屋の娘』で第15回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、デビューした新進気...
痛快

ぼろ鳶組と京大坂の町火消が、火炎旋風“緋鼬”に立ち向かう

今村翔吾さんの文庫書き下ろし時代小説、『双風神(ふたつふうじん) 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社文庫)を紹介します。 本書は、新庄藩火消頭取・松永源吾と配下のぼろ鳶組など江戸火消たちが果敢に大火に立ち向かう、痛快エンターテインメント時代小説シ...
武家

狩野派の贋作と江戸のマネーロンダリング騒動を追う

千野隆司さんの文庫書き下ろし時代小説、『おれは一万石 贋作の謀』(双葉文庫)を入手しました。 本書は、下総国高岡藩の世子(藩主の後継)・井上正紀を主人公にした文庫書き下ろし小説シリーズの第9弾です。 正紀は、尾張藩の附家老をつと...
武家

家斉の三つの遺命を帯び、御庭番村垣範正が奔る

誉田龍一さんの文庫書き下ろし時代小説、『最後の大疾走 御庭番闇日記(三)』(双葉文庫)を入手しました。 本書は、御庭番の家に生まれながらも、箱館奉行や外国奉行、神奈川奉行を歴任して、遣米使節団の副使としてアメリカに渡たるなどの活躍をし...
剣豪

迷い熊と千葉の小天狗、卑劣な道場破りに猛る

芝村凉也さんの文庫書き下ろし時代小説、『長屋道場騒動記(四) 迷い熊猛る』(双葉文庫)を入手しました。 本書は、心優しき巨躯の剣士「迷い熊」こと、間野生馬が悪を討つ、痛快人情活劇シリーズの第四弾です。 いまだ弟子不在とはいえ、無...
幕末

大奥最後の日に、五人の女中は何ゆえ江戸城に残ったのか?

朝井まかてさんの長編時代小説、『残り者』(双葉文庫)を入手しました。 本書は、慶応四年(1868)四月十日、徳川家の「江戸城明渡し」の日の大奥を描いた、幕末時代小説です。 時は幕末、徳川家に江戸城の明け渡しが命じられる。官軍の襲...