2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

2020-02

女性

吉凶禍福――五鈴屋江戸店を思いがけない禍が襲う

高田郁さんの文庫書き下ろし時代小説、『あきない世傳 金と銀 八 瀑布篇』を入手しました。 「買うての幸い、売っての幸せ」を掲げて、知恵を武器に、人の縁を大切にして商いの道を邁進する一人の女性・幸を主人公にした、大人気シリーズの第八弾です。 ...
市井人情

「2020年2月下旬の新刊(文庫)」をアップ

2020年2月21日から2月29日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年2月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました。 今回は、角川文庫から刊行される、野口卓さんの『廻り道 手蹟指南所「薫風堂」』を紹介します。 子供たちに読...
剣豪

暗黒街最強の暗殺者vs.くらまし屋、壮絶な闘いが始まる

今村翔吾さんの文庫書き下ろし時代小説、『花唄の頃へ くらまし屋稼業 6』を入手しました。 飴細工屋を表稼業とする堤平九郎らが、依頼人のために命を賭けて、この世から晦(くら)ませる裏稼業「くらまし屋」の活躍を描いた、人気シリーズ第6弾です。 ...
ブックガイド

『文蔵 2020.3』は、日本の「伝統芸能」に小説で触れる

『文蔵 2020.3』(PHP研究所・PHP文芸文庫)のブックガイドは、歌舞伎、能から、文楽、舞踊、落語まで 日本の「伝統芸能」に小説で触れる です。 文芸評論家で書評家の大矢博子さんが、「東西東西――。」歌舞伎や落語の名フレーズに乗せて、...
ユーモア

大名倒産を目論む父。継いだ御家は火の車、若殿の運命は?

浅田次郎さんの長編時代小説、『大名倒産 上』、『大名倒産 下』(文藝春秋)(文藝春秋)を入手しました。 もっと時代小説を書いてほしいと思う作家の一人に、浅田次郎さんがいます。 本書は、著者、久々の笑いあり、涙ありのエンターテインメント時代小...