時代小説の挿絵画家の中一弥さん、死去

剣客商売池波正太郎さんの『剣客商売』の表紙装画でおなじみの画家の中一弥さんが、肺炎のため10月27日に死去されました。104歳でした。謹んでご冥福をお祈りします。

作家の逢坂剛さんは三男で、『重蔵始末』などで一緒に仕事をされることもありました。

中さん特有の洒脱な画風から、江戸の粋と時代小説のもつ娯楽性がマッチして、表紙装画だけでジャケ買いをしてしまいたくなります。

自身の半生を綴った自伝『挿絵画家・中一弥―日本の時代小説を描いた男』があります。

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『剣客商売』(池波正太郎・新潮文庫)
『重蔵始末』(逢坂剛・講談社文庫)
『挿絵画家・中一弥―日本の時代小説を描いた男』(中一弥・集英社新書)