2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

単行本

ミステリー

「小説現代」2024年4月号に『無間の鐘』の書評を掲載

『無間の鐘』|高瀬乃一|講談社「小説現代」2024年4月号|講談社現在書店店頭発売中の「小説現代」2024年4月号(講談社)で、高瀬乃一さんの最新刊『無間の鐘』の書評を掲載させていただきました。新刊の盛り上げ企画として、書店人で楽天ブックス...
中国

東京新聞で、千葉ともこさんの『火輪の翼』を紹介

『火輪の翼』|千葉ともこ|文藝春秋3月30日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は3月31日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、おすすめの時代小説を紹介させていただきました。「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を紹介していくコーナーです。...
中国

中国史最大の戦乱、安史の乱を終わらせようとした勇者たち

『火輪の翼』|千葉ともこ|文藝春秋最近、ニュースで戦争のことが報道されない日がなく、人の欲深さと愚かさに悲しくやるせない気持ちになります。一日も早く戦争が終わって平和な日々がきてほしいと願わずにいられません。戦争は始めるよりも終わらせること...
単行本

白虎隊の生き残りがインディアンとともに戦う、西部劇小説

『虎と兎』|吉川永青|朝日新聞出版幼い子どもの頃、ウエスタン(西部劇)をテレビや映画でたくさん見ました。しかし、最近、西部劇映画を見たという記憶がありません。胸躍るような、魅力的な西部劇が作られなくなったように思います。『虎と兎』(朝日新聞...
ユーモア

イケメン陸尺の粋と誇りが炸裂! 小説すばる新人賞受賞作

『我拶もん』|神尾水無子|集英社2023年に第36回小説すばる新人賞を受賞して、2024年2月に単行本デビューを果たした、神尾水無子(かみおみなこ)さんの時代小説、『我拶もん』(集英社)。新人の作品を読むことはスリリングでいつもワクワク興奮...