古墳・飛鳥・奈良

人物

【新着本】光文社文庫2025年8月の新刊。古代史のヒロイン額田王

『恋ふらむ鳥は』『関ヶ原の亡霊 新九郎古今捕物控(一)』『罪の仇花 峰打ち同心 千坂京之介事件帖(二)』光文社文庫の2025年8月新刊をご紹介いたします。今月は、澤田瞳子(さわだ・とうこ)さんの歴史小説『恋こふらむ鳥は』の文庫化作品に加え、...
人物

【新着本】古代から近代まで、兄弟の結束が歴史を動かした

『日本史のなかの兄弟たち』|安藤優一郎|中公新書ラクレ歴史研究家の安藤優一郎(あんどう・ゆういちろう)さんの歴史読み物、『日本史のなかの兄弟たち』(中央公論新社・中公新書ラクレ)を紹介します。2026年に放送予定のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟...
ミステリー

【新着本】周防柳『恋する女帝(みかど)』道鏡との恋を描く

恋する女帝|周防柳|中央公論新社周防柳(すほう・やなぎ)さんの『恋する女帝(みかど)』(中央公論新社)が、私の本棚に新たに加わりました。2022年に、天才歌人藤原定家の恋と彼が選んだ小倉百人一首の謎を描いた鎌倉ミステリー『身もこがれつつ 小...
単行本

東京新聞で、森山光太郎さんの『草莽の臣』を紹介

2024年12月7日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は12月8日)の読書面、「推し時代小説」のコーナーでご紹介させていただきました。「推し時代小説」は、今おすすめの歴史時代小説を取り上げるコーナーです。今回ご紹介したのは、森山光太郎さんの歴史...
人物

白村江、元寇、唐入り、攘夷。国難を影で助けた益田一族の戦い

『草莽の臣』|森山光太郎|早川書房森山光太郎(もりやま・こうたろう)さんの歴史小説、『草莽の臣(そうもうのしん)』(早川書房)をご紹介します。森山さんは、2019年に『火神子 天孫に抗いし者』で第10回朝日時代小説大賞を受賞してデビュー。同...