単行本

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反射炉からアームストロング砲まで作った、幕末佐賀藩の奇跡

『来世の記憶 鍋島佐賀藩の奇跡』|東圭一|佐賀新聞社東圭一(あずまけいいち)さんの歴史小説、『来世の記憶 鍋島佐賀藩の奇跡』(佐賀新聞社)を紹介します。江戸時代の佐賀藩は、なかなかにくせ者です。鍋島騒動や「葉隠」で全国的に知られたかと思うと...
南北朝・室町

万人恐怖の将軍と隻腕の天才兵法少女が、室町の戦場を駆ける

『千里をゆけ くじ引き将軍と隻腕女』|武川佑|文藝春秋武川佑(たけかわゆう)さんの長編時代小説、『千里をゆけ くじ引き将軍と隻腕女』を入手しました。本書は、くじ引き将軍と揶揄されながらも恐れられた室町六代将軍足利義教と、義教への復讐心を育て...
人物

「2021年4月の新刊(単行本)」をアップ

『曲亭の家』|西條奈加|角川春樹事務所2021年4月1日から4月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年4月の新刊(単行本)」を掲載しました。今月は、角川春樹事務所から刊行される、西條奈加さんの...
人物

戦国武将の最終兵器、百姓から三十二万石の大名に成り上がり

『田中家の三十二万石』|岩井三四二|光文社岩井三四二(いわいみよじ)さんの長編歴史時代小説、『田中家の三十二万石』を入手しました。戦国時代から江戸初期にかけて活躍した武将で、名前はよく聞くのになぜかその事績がよくわからない人物がいます。とい...
オンデマンド本

大衆文学巨匠による奇想の捕物術史、60年経て初の単行本化

『小説 捕物にっぽん志』|白井喬二|捕物出版白井喬二(しらいきょうじ)さんの捕物小説集、『小説 捕物にっぽん志』オンデマンド本をご恵贈いただきました。著者は、『富士に立つ影』『盤嶽の一生』『新撰組』などの代表作をもつ昭和に活躍した時代小説作...