医療 江戸の産婦人科・中條流の女医者 諸田玲子さんの『恋ほおずき』を読み始めた。主人公の江与(えよ)は、浅草田原町で「中條流婦人療治」と染め抜いた長のれんを出す女医者。恋ほおずき (中公文庫)作者: 諸田玲子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/07/25メディア... 医療女性江戸
ミステリー 口中医桂助と鶉飼いブーム 和田はつ子さんの『花びら葵』を読む。『南天うさぎ』『手鞠花おゆう』に続く、江戸の歯医者・藤屋桂助が活躍する捕物帳「口中医桂助事件帖」シリーズの第三弾。桂助の患者だった廻船問屋橘屋の娘お八重の死をきっかけに、橘屋は店を畳むことになる。背後には... 2020.01.12 ミステリー医療市井人情江戸
医療 江戸の虫歯事情が気になる 和田はつ子さんの『手鞠花おゆう』を読み始めた。江戸の若き歯科医、藤屋桂助が活躍する「口中医桂助事件帖」シリーズの第2作目。口中医桂助の周囲で事件が発生し、その解決に桂助と相棒で房楊枝職人の鋼次、医師の娘志保が活躍するという、捕物スタイルの連... 医療江戸
医療 アマゾンに注文していた本が届いた 最近、アマゾンで本のを購入する機会が増えた。もともとは書店に足を運んで、じっくりと本を選ぶことが好きなのだが、なかなかその時間が作れない。書店めぐりはリフレッシュにもなるのだが……。今日、アマゾンから届いた本は、和田はつ子さんの『手鞠花おゆ... 医療江戸
医療 江戸の歯医者さんが探偵役 和田はつ子さんの『口中医桂助事件帖 南天うさぎ』を読んだ。主人公の藤屋桂助は、二十歳をいくつか出た年で、長崎で修業を積んだ口中医(歯と口の医者)。実家は、日本橋随一の呉服問屋。当時、口中医は兼康家、親康家など代々世襲が多く、こうした格式ある... 医療