2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

大正・昭和

ミステリー

【新着本】PHP文芸文庫2025年2月発売の新刊。名手の競演

2025年2月刊行のPHP文芸文庫が新たに本棚に加わりました。今月は、梶よう子さんの歴史小説、『噂を売る男 藤岡屋由蔵』、植松三十里さんの歴史小説、『万事オーライ 別府温泉を日本一にした男』、風野真知雄さんのユーモア時代小説、『象が来たぞぉ...
人物

【新着本】光文社文庫2025年2月発売の新刊。読書の楽しみを味わう

2025年2月刊行の光文社文庫が本棚に加わりました!今月は、あさのあつこさんの「弥勒シリーズ」第12弾、『野火、奔る』、岩井三四二さんの戦国歴史小説、『田中家の三十二万石』、岡本綺堂さんの妖異探偵小説集、『旅情夢譚』の3冊です。『野火、奔る...
ミステリー

二・二六事件の裏で起きた、昭和史を揺るがすもう一つの事件

路地裏の二・二六|伊吹亜門|PHP研究所伊吹亜門(いぶき・あもん)さんの『路地裏の二・二六』(PHP研究所)を紹介します。今年、令和7年(2025年)は、「昭和100年」にあたる節目の年です。特に昭和の最初の20年間(1926~1945年)...
ミステリー

【新着本】鳴海章『鬼哭 帝銀事件異説』昭和史ミステリーに挑む

鬼哭 帝銀事件異説|鳴海章|小学館鳴海章(なるみ・しょう)さんの 『鬼哭 帝銀事件異説』(小学館)が、本棚に新たに加わりました。2025年は、昭和元年(1926年)から数えて昭和100年の節目にあたる年です。昭和生まれでありながら、昭和前期...
単行本

終戦間近、ソコレに課せられた特殊任務とは? 鉄道エンタメ

ソコレの最終便|野上大樹|ホーム社/集英社少し遅くなりましたが、ぜひとも紹介したい作品があります。野上大樹(のがみ・たいき)さんの『ソコレの最終便』(ホーム社/集英社)は、2024年に第7回書評家・細谷正充賞を受賞した、戦争と鉄道をテーマに...