2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」で注目。蔦屋重三郎が登場する時代小説は?

2010-10

平安

「風の陣」の完結編、鮮麻呂決起す

高橋克彦さんの『風の陣』は、8世紀後半を舞台にした大河歴史ロマン「風の陣」の第5弾にして、完結編にあたる。「風の陣」シリーズは、『火怨』『炎立つ』『天を衝く』とともに蝦夷四部作と位置づけられている。風の陣[裂心篇]作者:高橋克彦出版社/メー...
平安

陸奥守と蝦夷の対立激化、物語は陸奥へ

つい先日、高橋克彦さんの『風の陣』を、単行本で読み終えたばかりだったが、文庫版も10月15日に創刊したPHP文芸文庫の一冊として登場した。風の陣風雲篇作者:高橋克彦出版社/メーカー:PHP研究所発売日:2007/09/04メディア:単行本ク...
古墳・飛鳥・奈良

怪僧・道鏡の時代を描く傑作

高橋克彦さんの『風の陣』は、に続くシリーズ3作目。前作では恵美押勝の乱と弓削道鏡の台頭を描いている。今回は道鏡の時代を舞台に選んでいる。風の陣天命篇(PHP文芸文庫)作者:高橋克彦出版社/メーカー:PHP研究所発売日:2007/07/03メ...
iPhone

時代小説を読むとき、便利なiPhoneアプリ「TOKYO古地図」

iPhoneアプリの「TOKYO古地図」をゲットした。iPhoneに江戸切絵図を入れて持ち歩いたら、便利だと思っていたので、このアプリのリリースを待っていた。「TOKYO古地図」には、「天保改正 御江戸大絵図」を収録している。切絵図ではなく...
古墳・飛鳥・奈良

恵美押勝って、藤原仲麻呂のことだった

奈良時代は、日本史の授業の最初のほうでやるから、なかなか覚えていない。実は、高橋克彦さんの『風の陣』を読むまで、恵美押勝(えみのおしかつ)のことをすっかり忘れていた。風の陣((PHP文芸文庫))作者:高橋克彦出版社/メーカー:PHP研究所発...