時代小説●2025年12月下旬の新刊情報(文庫)

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時代小説●文庫新刊情報|2025年12月下旬の新刊(21日→月末)

2025年12月21日から12月末日にかけて文庫で発売される時代小説の新刊情報をお届けします。おすすめの新刊の紹介文は、Amazonの内容紹介より抜粋・編集しています。各タイトルには、Amazon.co.jpの詳細紹介ページへのリンクを設定しています。 新刊情報リストを見る

中公文庫
門井慶喜さんの『江戸一新』
明暦3年(1657)1月、江戸が燃え尽きました。のちに「明暦の大火」と呼ばれる大災害です。
日本史上最大級で、世界史的に見ても有数の焼失面積と死者数を出したこの惨事からの復興に、ひとりの男が立ち上がります。代官の息子として生まれ、先代将軍・家光の小姓から立身出世を遂げた老中・松平伊豆守信綱です。
その切れ者ぶりから「知恵伊豆」と称された信綱は、町奴の長兵衛に現地調査を命じながら、「江戸一新」に乗り出します。叩き上げの天才政治家が老中会議で熱く議論し、即断即決で遅滞なく推し進めたのは、現代の東京へとつながる「大江戸」への大改造でした。

アルファポリス文庫
笹目いく子さんの『深川あやかし屋敷奇譚 ~天眼通の旦那と春の夜のまぼろし~』
大店の放蕩次男坊・仙之助は、怪異に目がない変わり者で、彼の屋敷には因縁付きの「がらくた」ばかりが集まっています。女中のお凛は、あやしげな品々にまつわる謎の解明に、今日も付き合わされる日々です。
――ある日、一人の女が三味線を抱えて屋敷に飛び込んできます。それは、ふさわしい腕前の弾き手にしか鳴らせず、そうでない者が弾けば、やがて正気を失い命を奪われるという呪いの三味線でした。
「狂い三味線」「人喰いつづら」「犬神」の全三編を収録。謎と怪異が複雑に絡み合う、お江戸あやかしミステリーです。

角川文庫
西條奈加さんの『隠居おてだま』
老舗糸問屋・嶋屋の元主人である徳兵衛は、還暦を機に隠居暮らしを始めました。風雅な余生を送るはずでしたが、巣鴨の隠居家は、孫の千代太が連れてきた子どもたちで大にぎわいとなります。
さらに、その親たちの面倒にまで巻き込まれ、新たに組紐の商いを始めることとなりました。しかし、充実した生活の裏で、家族の間に芽吹いた悶着の種に、徳兵衛はまだ気づいていません。
やがて訪れる親子と夫婦の危機に、徳兵衛はどのように向き合うのでしょうか。愛と笑い、人情にあふれた傑作時代シリーズ第2弾です。

青柳碧人さんの『名探偵の生まれる夜 大正謎百景』
大正五年、「探偵になりたい」と探偵事務所の門をたたいた青年が遭遇した重大事件。
大正四年、アメリカから一時帰国した野口英世の前に現れた、自称・娘をめぐる一騒動。
大正七年、芥川龍之介が解き明かす、さえない男の恋を叶えた願掛けの謎。
大正七年、元・バンカラ学生が死後に推察した、偉大なる劇作家・島村抱月の秘められた想い。
大正七年、与謝野晶子・鉄幹夫妻が大阪で遭遇した、絶体絶命の危機。
など、大正の偉人と不思議な謎を読み解く、全8編を収録しています。

藤井邦夫さんの『疫病神 名無しの権兵衛悪党狩』
湯島天神の境内で、長患いらしき着流し姿の浪人が、三人の若い武士に突き飛ばされました。その場に居合わせた名無しの権兵衛と長次は諍いを諫めようとしますが、謎の黒塗り笠の男が現れ、その場を収めます。
その男は何者なのか。やがて、その時の諍いがもとで急逝した浪人の妻・百合江は、三千石の旗本の息子を名乗る土屋精一郎を仇として付け狙うようになります。しかし、精一郎の周囲には、「妖怪」の存在と死のにおいがまとわりついていました……。
急逝した著者の真骨頂が冴えわたる、時代シリーズ第4弾です。

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:新装版/復刊
:気になる/チェックしたい

●12月22日発売 U-NEXT・千夜文庫
『アンソロジー 極彩色の後宮』 白川紺子ほか 『アンソロジー 極彩色の後宮』
●12月22日発売 マイナビ出版・マイナビ出版ファン文庫
『とりかえばや陰陽師とはぐれ検非違使2』 遠藤遼 『とりかえばや陰陽師とはぐれ検非違使2』
●12月23日発売 PHP研究所・PHP文芸文庫
『ハヤディール戀記(れんき)(上) 攫(さら)われた神妃』 町田そのこ 『ハヤディール戀記(れんき)(上) 攫(さら)われた神妃』
『ハヤディール戀記(れんき)(下) 神々の食前酒(アペリティフ)』 町田そのこ 『ハヤディール戀記(れんき)(下) 神々の食前酒(アペリティフ)』
『文蔵2026.1・2』
→記事:『文蔵 2026.1・2』特集は、大人が読みたいファンタジー小説
「文蔵」編集部編集 『文蔵2026.1・2』
●12月23日発売 新潮社・新潮文庫
『春画で見るお江戸風俗考』 春画ール 『春画で見るお江戸風俗考』
●12月23日発売 中央公論新社・中公文庫
『江戸一新』 門井慶喜 『江戸一新』
『昭和下町暮らし』 森まゆみ 『昭和下町暮らし』
『竜血の一族』 岩井圭也 『竜血の一族』
『うぽっぽ同心十手裁き-捨て蜻蛉』 坂岡真 『うぽっぽ同心十手裁き-捨て蜻蛉』
●12月24日発売 アルファポリス・アルファポリス文庫
『田楽屋のぶの店先日記: ~深川人情事件帖~ (2)』 皐月なおみ 『田楽屋のぶの店先日記: ~深川人情事件帖~ (2)』
『深川あやかし屋敷奇譚 ~天眼通の旦那と春の夜のまぼろし~』
→記事:「時代小説●2025年12月下旬の新刊情報(文庫)」を公開
笹目いく子 『深川あやかし屋敷奇譚 ~天眼通の旦那と春の夜のまぼろし~』
●12月25日発売 KADOKAWA・角川ソフィア文庫
『茶人 豊臣秀吉』 矢部良明 『茶人 豊臣秀吉』
『美の救い 柳宗悦傑作選集』 柳宗悦 『美の救い 柳宗悦傑作選集』
●12月25日発売 KADOKAWA・角川文庫
『質屋の娘 駕籠屋春秋 二』 岡本さとる 『質屋の娘 駕籠屋春秋 二』
『あやかし憑きの許嫁』 かみはら 『あやかし憑きの許嫁』
『七星国宿星伝 二度目の星姫は天を穿つ』 織部ソマリ 『七星国宿星伝 二度目の星姫は天を穿つ』
『隠居おてだま』 西條奈加 『隠居おてだま』
『名探偵の生まれる夜 大正謎百景』 青柳碧人 『名探偵の生まれる夜 大正謎百景』
『氷帝と猫かぶり后の寵愛契約 竜鱗宮入れ替わり譚』 水守 糸子 『氷帝と猫かぶり后の寵愛契約 竜鱗宮入れ替わり譚』
『異能の姫は後宮の妖を祓う 平安陰陽奇譚』 藤夜 『異能の姫は後宮の妖を祓う 平安陰陽奇譚』
『疫病神 名無しの権兵衛悪党狩』 藤井邦夫 『疫病神 名無しの権兵衛悪党狩』
『いろは堂あやかし語り 江戸の陰陽師は虎と往く』 霜月りつ 『いろは堂あやかし語り 江戸の陰陽師は虎と往く』
●12月25日発売 潮書房光人新社・光人社NF文庫
『陸軍中野学校破壊殺傷教程』 斎藤充功 『陸軍中野学校破壊殺傷教程』
『空と海の涯で 上 第一航空艦隊副官の回想 新装解説版』 門司親徳 『空と海の涯で 上 第一航空艦隊副官の回想 新装解説版』
●12月31日発売 神戸新聞総合出版センター
『小蝉 神吉城の女狙撃手』 結城務
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