2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

2019年1月の新刊 下

アドセンス広告、アフィリエイトを利用しています。
スポンサーリンク

時代小説 文庫新刊情報

2019年1月の新刊 下(21日→月末)
更新日:2019/02/02

2019年1月21日から1月31日の間に文庫で出る時代小説の新刊情報です。
新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
新刊情報リストを見る

創元推理文庫から、末國善己さんの編集による『櫛の文字 (銭形平次ミステリ傑作選)』が出ます。

383編にも及ぶ捕スーパーヒーローの捕物話から、ミステリに特化した17編を収録した決定版です。

中公文庫の新刊では、仁木英之さんの『レギオニス 信長の天運』に注目。
柴田勝家をはじめ、織田家の軍団長(レガトゥス・レギオニス)にスポットを当て、武将たちの出世争いを描いた文庫書き下ろし戦国時代小説の第2弾です。

佐藤賢一さんの『ハンニバル戦争』も気になります。
紀元前三世紀。広大な版図を誇ったローマ帝国の歴史で、史上最大の敵とされた男、カルタゴの将軍ハンニバルを描いた歴史小説です。

角川文庫のラインナップも要チェックです。

田牧大和さんの『縁切寺お助け帖』は、公儀より許された「縁切り寺」である鎌倉・東慶寺を舞台にした爽快な時代小説です。

諸田玲子さんの『梅もどき』は、豊臣秀吉の従兄弟で豊臣一門衆の青木一矩を父に持ち、のちに家康の側室となり、寵臣本多正純に下賜されたお梅の方の数奇な生涯を描いた長編小説です。

宮木あや子さんの『砂子のなかより青き草 清少納言と中宮定子』は、清少納言の恋と悲劇そして幸せを平安時代小説です。

新潮文庫では、垣根涼介さんの応仁の乱前夜を描いた時代エンターテイメント小説、『室町無頼』が上下巻の2分冊で文庫化されます。

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:新装版/復刊
:気になる/チェックしたい
:文庫書き下ろし

●1月21日発売 東京創元社・創元推理文庫
『櫛の文字 (銭形平次ミステリ傑作選)』野村胡堂・著、末國善己・編集『櫛の文字 (銭形平次ミステリ傑作選)』
●1月22日発売 河出書房新社・KAWADE夢文庫
『知れば驚く 神社の名前の謎』武光誠『知れば驚く 神社の名前の謎』
『残酷の世界地図: 発掘!血塗られたダークスポット』歴史の謎を探る会・編集『残酷の世界地図: 発掘!血塗られたダークスポット』
●1月22日発売 中央公論新社・中公文庫
『レギオニス 信長の天運』仁木英之『レギオニス 信長の天運』
『ハンニバル戦争』佐藤賢一『ハンニバル戦争』
●1月24日発売 KADOKAWA・角川文庫
『宮廷神官物語 五』榎田ユウリ『宮廷神官物語 五』
『縁切寺お助け帖』田牧大和『縁切寺お助け帖』
『彩雲国物語 六、欠けゆく白銀の砂時計』雪乃紗衣『彩雲国物語 六、欠けゆく白銀の砂時計』
『梅もどき』諸田玲子『梅もどき』
『砂子のなかより青き草 清少納言と中宮定子』宮木あや子『砂子のなかより青き草 清少納言と中宮定子』
●1月24日発売 KADOKAWA・角川ソフィア文庫
『鉄条網の世界史』石弘之、石紀美子『鉄条網の世界史』
●1月25日発売 潮書房光人社・産経NF文庫
『神武天皇はたしかに存在した 神話と伝承を訪ねて』産経新聞取材班『神武天皇はたしかに存在した 神話と伝承を訪ねて』
●1月28日発売 二見書房・二見時代小説文庫
『赤い布の盗賊 栄次郎江戸暦21』小杉健治『赤い布の盗賊 栄次郎江戸暦21』
『上に立つ者 御庭番の二代目9』氷月葵『上に立つ者 御庭番の二代目9』
『ちぎれ雲 柳橋ものがたり2』森真沙子『ちぎれ雲 柳橋ものがたり2』
●1月29日発売 新潮社・新潮文庫
『十字軍物語 第三巻: 獅子心王リチャード』塩野七生『十字軍物語 第三巻: 獅子心王リチャード』
『十字軍物語 第四巻: 十字軍の黄昏』塩野七生『十字軍物語 第四巻: 十字軍の黄昏』
『室町無頼(上)』垣根涼介『室町無頼(上)』
『室町無頼(下)』垣根涼介『室町無頼(下)』
『赤ひげ診療譚』山本周五郎『赤ひげ診療譚』
●1月30日発売 三笠書房・王様文庫
『眠れないほど面白い 空海の生涯: 1200年前の巨人の日常が甦る!』由良弥生『眠れないほど面白い 空海の生涯: 1200年前の巨人の日常が甦る!』

↑ 新刊情報Topへ← 2019年1月の新刊 中(11日→20日)2019年2月の新刊 上(1日→10日) →