2018年8月の新刊 下

時代小説 文庫新刊情報

2018年8月の新刊 下(21日→月末)
更新日:2018/09/01

2018年8月21日から8月31日の間に文庫で出る時代小説の新刊情報です。
新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
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集英社文庫から、奥山景布子さんの『すててこ 寄席品川清洲亭 二』が刊行されます。

品川で落語の寄席を運営する大工の夫婦を描いた、文庫書き下ろし時代小説シリーズの第2弾です。笑いあり涙ありの人情話が楽しめます。

野口卓さんの『なんてやつだ よろず相談屋繁盛記』は、浅草の料理屋の長男・信吾は家督を弟に譲り、相談所を開いて世の中のために生きようと決意します……。江戸情緒の描写と登場人物たちの会話の巧みさで定評のある著者の新シリーズです。
中公文庫からは、富樫倫太郎さんの『白頭の人-大谷刑部吉継の生涯』が出ます。謎の病で容貌が変じ、周囲に疎まれても義を貫き、天下分け目の戦いに臨んだ、戦国武将大谷吉継の半生を描いています。

角川文庫の新刊ラインナップも大注目です。

上田秀人さんの『表御番医師診療禄12 根源』では、御広敷番医師の矢切良衛は、将軍綱吉の命を永年狙ってきた敵の正体に、遂に辿りつきます。

葉室麟さんの『はだれ雪 上・下』は、『散り椿』に連なる扇野藩シリーズ。謎の刃傷事件を起こした浅野内匠頭が密かに残した”最期の言葉”を聞き取った幕府目付を通して、「忠臣蔵」の世界を描いた長篇時代小説です。

野口卓さんの『明暗 手蹟指南所「薫風堂」』は、シリーズ第4弾。雁野直春が師匠を務める「薫風堂」に、前に通っていた手習い所でいじめに遭っていた新たな手習子・善次がやって来ます……。教え子を守り抜く優しさと強さに、爽やかな気分にさせてくれます。

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:新装版/復刊
:気になる/チェックしたい
:文庫書き下ろし

●8月21日発売 集英社・集英社文庫
『盡忠報国 岳飛伝・大水滸読本』北方謙三『盡忠報国 岳飛伝・大水滸読本』
『すててこ 寄席品川清洲亭 二』奥山景布子『すててこ 寄席品川清洲亭 二』
『なんてやつだ よろず相談屋繁盛記』野口卓『なんてやつだ よろず相談屋繁盛記』
●8月21日発売 中央公論新社・中公文庫
『大唐帝国-中国の中世』宮崎市定『大唐帝国-中国の中世』
『白頭の人-大谷刑部吉継の生涯』富樫倫太郎『白頭の人-大谷刑部吉継の生涯』
『孫子・呉子』町田三郎、尾崎秀樹・翻訳『孫子・呉子』
●8月24日発売 KADOKAWA・角川文庫
『表御番医師診療禄12 根源』上田秀人『表御番医師診療禄12 根源』
『はだれ雪 上』葉室麟『はだれ雪 上』
『はだれ雪 下』葉室麟『はだれ雪 下』
『覚悟の登城 身代わり若殿 葉月定光2』佐々木裕一『覚悟の登城 身代わり若殿 葉月定光2』
『完本 七つの金印』明石散人『完本 七つの金印』
『明暗 手蹟指南所「薫風堂」』野口卓『明暗 手蹟指南所「薫風堂」』
『はなの味ごよみ 願かけ鍋』高田在子『はなの味ごよみ 願かけ鍋』
『暴れん坊将軍 江戸城乗っ取り』井川香四郎『暴れん坊将軍 江戸城乗っ取り』
●8月27日発売 二見書房・二見時代小説文庫
『御三卿の乱 剣客大名 柳生俊平10』麻倉一矢『御三卿の乱 剣客大名 柳生俊平10』
『火焔の啖呵 北町影同心9』沖田正午『火焔の啖呵 北町影同心9』
『柳橋ものがたり 船宿『篠屋』の綾』森真沙子『柳橋ものがたり 船宿『篠屋』の綾』
●8月30日発売 秋田魁新報社・さきがけ文庫
『小説 露月と子規』工藤一紘『小説 露月と子規』

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