市井人情二枚目ってほめ言葉じゃないんだ 松井今朝子さんの『二枚目』を読み始めた。『一の富』に続く、人気狂言作者並木五瓶(なみきごへい)と弟子の拍子郎が活躍する捕物帳「並木拍子郎種取帳」シリーズの第二弾だ。一の富―並木拍子郎種取帳 (時代小説文庫)作者: 松井今朝子出版社/メーカー...市井人情捕物江戸
市井人情江戸の花火と鍵屋、玉屋 山内美樹子さんの『十六夜華泥棒』は江戸情緒を感じさせる捕物小説。読んでいたら、江戸の花火について解説されていた箇所があり、興味深かった。十六夜華泥棒―鍵屋お仙見立絵解き (光文社時代小説文庫)作者: 山内美樹子出版社/メーカー: 光文社発売... 2020.06.02市井人情捕物江戸
ミステリー口中医桂助と鶉飼いブーム 和田はつ子さんの『花びら葵』を読む。『南天うさぎ』『手鞠花おゆう』に続く、江戸の歯医者・藤屋桂助が活躍する捕物帳「口中医桂助事件帖」シリーズの第三弾。桂助の患者だった廻船問屋橘屋の娘お八重の死をきっかけに、橘屋は店を畳むことになる。背後には... 2020.01.12ミステリー医療市井人情江戸
ドラマ「次郎長 背負い富士」と山本一力さん 山本一力さんの『背負い富士』を原作に、NHK木曜時代劇「次郎長 背負い富士」の放送が本日より始まった。時代小説ほど時代劇には関心がないほうだが、山本作品がどのようにドラマ化されるか気になって第1回を見た。次郎長を演じるのは中村雅俊さんだが、...ドラマ市井人情江戸
人物気になる新刊情報 湯けむり浄土―花輪大八湯守り日記 (中公文庫)作者: 高橋義夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る新庄領外れの山深い湯治場、肘折温泉。二十歳の藩士で具足術の名手・花輪...人物市井人情江戸痛快