2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

新選組

時代小説

脇役たちに光を当て、新選組の世界が広がる

木内昇さんの『新選組裏表録 地虫鳴く』を読みました。本書は、新選組では脇役というかチョイ役の扱いがほとんどの3人の人物を語り手として物語が進みます。 一人目は、一度新選組を脱退しながら、元治二年に復帰、その後、伊東甲子太郎側についた伍長の阿...
時代小説

非試衛館派の新選組裏表録

木内昇(きうちのぼり)さんの『新選組裏表録 地虫鳴く(しんせんぐみうらろく・じむしなく)』を読み始めました。木内さんというと、新選組の主要人物16人を語り手に、それぞれの視点から激動の時代と新選組の姿を浮き彫りにした、『新選組 幕末の青嵐』...