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剣客商売 暗殺者

剣客商売 暗殺者
剣客商売 暗殺者

(けんかくしょうばい あんさつしゃ)

池波正太郎

(いけなみしょうたろう)
[剣豪]
★★★☆☆

シリーズ第14弾、長編。前作〔夕紅大川橋〕で老剣友・内山文太を亡くして以来めっきり老け込んだ小兵衛。『剣客商売』ファンとしては、ちょっと心配。ちなみに店の名前など固有名詞に、この〔〕を使うのが池波さんの特徴だ。おなじみの人物がいろいろ登場するので剣客商売の登場人物相関図が必要になりそう。

物語●小兵衛は見た。凄腕の二人の浪人者をたちまちにして蹴ちらした、その巨漢の剣客の手並みを。男の名は、波川周蔵。「あの男ならせがれでも危うい」。波川にいわれなき胸騒ぎを覚えた小兵衛は、やがて大治郎襲撃の計画を偶然知るや、卓抜した剣客の直観で、その陰謀と波川との見えざる糸を確信する。

カバーレイアウト:多田進
カバー装画:中一弥
舞台:天明三年(1784)師走~天明四年二月二十日、小兵衛66歳
(新潮文庫・440円・1996/10/01)
購入日:1996/09/30
読破日:1996/10/01

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