女性

祝言も決まり、幸せをかみしめる女職人・律に事件が……。

知野みさき(ちのみさき)さんの文庫書き下ろし時代小説、『つなぐ鞠(まり) 上絵師 律の似面絵帖』(光文社文庫)を入手しました。 本書は、着物などの反物に絵を描く職人・上絵師(うわえし)として仕事に、一人の女性として幼馴染みの涼太への愛...
オンデマンド本

三代目尾上菊五郎似の捕物名人、千両文七、お目見え!

高木彬光(たかぎあきみつ)さんの往年の捕物小説をオンデマンド本として復刊した、『千両文七捕物帳 第一巻』(捕物出版)を入手しました。 高木彬光(1920年9月25日~1995年9月9日)さんは、『能面殺人事件』や『白昼の死角』などで知...
伝奇

おいらん若君、娘の生き肝を食らう河童の正体を暴く

鳴神響一(なるかみきょういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『おいらん若君 徳川竜之進 凶嵐』(双葉文庫)を入手しました。 吉原一の花魁にして、尾張徳川家の御落胤・徳川竜之進が、浮き世の悪鬼を成敗する痛快伝奇シリーズの第4弾です。 ...
武家

女流書家の周りで起こる事件の数々。江戸「書道」小説、登場

梶よう子さんの時代小説、『墨の香(すみのか)』(幻冬舎時代小説文庫)を入手しました。 本書のヒロインの岡島雪江は、千三百石の旗本の二十六になる娘。ひと月前に婚家を出て実家に戻り、書の道を学ぼうという若い娘たちに筆法指南を始めます。 ...
人物

歴史がわかる、時代小説が面白くなる、坊主列伝

福原俊彦名義で時代小説家として活躍するかたわら、歴史解説書や評論などを手掛ける、榎本秋さんの歴史読み物、『日本坊主列伝』(徳間文庫)を入手しました。 本書は、古代から近世までを、「1 古代~鎌倉」、「2 室町~戦国」、「3 江戸」の3...
伝奇

豊臣の血を引く老中、誕生か?! 土井利位、江戸城へ

誉田龍一さんの文庫書き下ろし時代小説、『天下御免の剣客大名 江戸入城』(コスミック・時代文庫)を入手しました。 本書は、『天下御免の剣客大名 巨城奪還』に続くシリーズ第二弾。 主人公は、下総古河藩主で、雪の結晶の研究を行い『雪華図説...
伝奇

坂田公時vs.酒呑童子――この国にまだ神と鬼がいた頃の物語

矢野隆さんの歴史時代小説、『鬼神(おにがみ)』(中公文庫)を入手しました。 本書は、『大江山絵詞』(大江山絵巻)や『御伽草紙』などで流布している酒呑童子の伝説をモチーフにしています。 平安時代の長徳元年(995年)に、一条天皇が大江...
剣豪

使命は、水術を調べること。泳げない鷹之介に最大の試練が

岡本さとるさんの文庫書き下ろし時代小説、『父の海 若鷹武芸帖』(光文社文庫)を入手しました。 本書は、将軍家斉から「滅びゆく武芸流派を調べよ」と、公儀武芸帖編纂所の頭取に命じられた若き旗本、新宮鷹之介が、癖のある武芸者たちに支えられて...
人物

信義を貫き、幕末を誇り高くも愚直に駆け抜けた、松平容保

植松三十里(うえまつみどり)さんの文庫書き下ろし時代小説、『会津の義 幕末の藩主松平容保』(集英社文庫)を入手しました。 本書は、幕末から明治維新の激動期を駆け抜けた、会津藩の最後の藩主松平容保(まつだいらかたもり)の半生を描いた歴史...
江戸学

日本歴史上最大規模的「単身赴任」制度。台湾で刊行された「参勤交代」本

歴史家の安藤優一郎さんから、著書の台湾版、『參勤交代 江戸幕府的統治關鍵』を献本いただきました。 本書は、2016年9月に刊行された『参勤交代の真相』(徳間文庫カレッジ)を、台湾の出版社の遠足文化が中国語(繁体字)に翻訳して出版したも...