武家

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南国・園瀬で清々しく生きる、道場主の家族の物語

野口卓(のぐちたく)さんの文庫書き下ろし時代小説、『家族 新・軍鶏侍(しん・しゃもざむらい)』(祥伝社文庫)を紹介します。 南国の園瀬を舞台に、剣術道場を営む傍ら、闘鶏用の軍鶏を飼育する岩倉源太夫とその家族や弟子たちを描く、書き下ろし...
伝奇

悪法、生類憐みの令に負けるな、納屋侍・伝八郎

長辻象平(ながつじしょうへい)さんの文庫書き下ろし時代小説、『御納屋侍伝八郎奮迅録 みずすまし』(双葉文庫)を入手しました。 本書は、川田久保家において新鮮な鯛の入手が役目の御納屋奉行・鮎貝伝八郎の痛快な活躍を描く、シリーズ第2弾です...
武家

幕末の能吏・村垣範正の若き日の活躍を描く、シリーズ第2弾

誉田龍一(ほんだりゅういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『漆黒に駆ける 御庭番闇日記(二)』(双葉文庫)を入手しました。 本書は、『暁に奔る』に続く「御庭番闇日記」シリーズの第2弾です。 主人公は、万延元年(1860)に、幕府...
武家

家来が人質に! 老中と対決する「一万石」

千野隆司(ちのたかし)さんの文庫書き下ろし時代小説、『おれは一万石 囲米の罠(かこいまいのわな)』(双葉文庫)を入手しました。 下総高岡藩1万石の井上家の世子となった、正紀の奮闘を描く、人気シリーズの第八弾です。前作『定信の触』に続い...
剣豪

「雪の殿様」土井利位は、天下御免の剣客大名だった!?

誉田龍一(ほんだりゅういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『天下御免の剣客大名 巨城奪還』(コスミック・時代文庫)を入手しました。 土井利位は、天保年間に老中を務めた政治家としての顔のほかに、日本で初めて雪の結晶を顕微鏡で観察したこと...
市井

脱藩さむらいはつらいよ。生国の海、故郷の妻への思い

金子成人(かねこなりと)さんの文庫書き下ろし時代小説、『脱藩さむらい 蜜柑の櫛』(小学館文庫)を入手しました。 藩命により義弟・兵藤数馬を討った香坂又十郎は、故郷の妻から離れて、脱藩さむらいとして、江戸の裏長屋で孤独な闘いの日々を送り...
武家

館林藩を舞台に下級藩士の成長と人の絆を描く、青春時代小説

安住洋子(あずみようこ)さんの長編時代小説、『遥かなる城沼(じょうぬま)』(小学館文庫)を入手しました。 本書は、上野国館林藩を舞台に、下級武士の家の生まれた、長男惣一郎ら、村瀬家の三兄妹の成長を描いた青春時代小説です。 主人公の惣...
武家

葉室麟さん没後1年。愛する者のため剣を抜いた男の運命を描く

葉室麟さんの長編時代小説、『草雲雀』(実業之日本社文庫)を入手しました。 時代小説家の葉室麟さんが2017年12月23日に亡くなられてから、もうすぐ1年が経とうとしています。没後、何点か作品が出版されていますが、新作を執筆されることは...
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今年の師走は、俳人其角の視点から描かれた忠臣蔵本

小杉健治さんの文庫書き下ろし時代小説、『其角忠臣蔵』(光文社時代小説文庫)を入手しました。 本書は、師の松尾芭蕉の死後、江戸で俳諧の中心人物となった、宝井其角(たからいきかく)こと、榎本其角を主人公とした、異色の忠臣蔵小説です。 ...
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実在した御庭番、村垣範正の若き日の活躍を描く、新シリーズ

誉田龍一(ほんだりゅういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『暁に奔る 御庭番闇日記』(双葉文庫)を入手しました。 本書は、万延元年(1860)に、幕府の遣米使節の副使(正使は新見正興、目付は小栗忠順)として海を渡った幕末を代表する能吏...