捕物

市井

事件の裏に絶世の美女が。前代未聞の町会所強奪事件

今年7月に亡くなったことが先日発表された、佐藤雅美(さとうまさよし)さんの人気シリーズの最新文庫作品、『美女二万両強奪のからくり 縮尻鏡三郎』(文春文庫)を紹介します。 「縮尻鏡三郎(しくじりきょうざぶろう)」は、「物書同心居眠り紋蔵...
捕物

前歴不明の戯作屋が怪異の裏を解く、本格捕物ミステリ

稲葉一広(いなばかずひろ)さんの時代小説デビュー作、『戯作屋伴内捕物ばなし』(ハヤカワ時代ミステリ文庫)を紹介します。 著者は、脚本家として、「下町ロケット」「人形佐七捕物帳」(製作BSジャパン)「ぼんくら」(NHK木曜時代劇)など、...
オンデマンド本

秋の夜長に、捕物と時代ミステリー三昧

捕物出版から季刊で刊行される、『捕物小説 第4集 秋の夜長は捕物と時代ミステリー』を入手しました。 昔の文芸雑誌を想起させるスタイルの時代小説アンソロジー集の第4弾です。昭和に活躍した往年の時代小説家たちによる読み切りの11編を収録し...
市井

新入り店子は人気戯作者。鯖猫長屋に新たな厄介事が……。

田牧大和さんの文庫書き下ろし時代小説シリーズの最新刊、『鯖猫長屋ふしぎ草紙(七)』(PHP文芸文庫)を入手しました。 根津権現近く、宮永町の「鯖猫長屋」を舞台に繰り広げられる謎と人情にあふれる人気シリーズの第七弾です。背中の鯖縞柄が美...
捕物

米騒動に震撼する堂島蔵屋敷で手代が殺しが…。大坂編第2弾

辻堂魁さんの文庫書き下ろし時代小説、『天満橋まで 風の市兵衛 弐』(祥伝社文庫)を入手しました。 本書は、前作の『縁の川』に続き、唐木市兵衛で親友の《鬼しぶ》こと、渋井鬼三次の息子・良一郎とともに大坂で活躍します。 定町廻り《鬼...
剣豪

将軍家剣術指南役から北町奉行に。火付け一味を一刀両断

藤水名子(ふじみなこ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『剣客奉行 柳生久通 獅子の目覚め』(二見時代小説文庫)を入手しました。 著者の藤さんは、1991年、「涼州賦」で第4回小説すばる新人賞を受賞し、小説家デビュー。『色判官絶句』『赤壁...
オンデマンド本

三代目尾上菊五郎似の捕物名人、千両文七、お目見え!

高木彬光(たかぎあきみつ)さんの往年の捕物小説をオンデマンド本として復刊した、『千両文七捕物帳 第一巻』(捕物出版)を入手しました。 高木彬光(1920年9月25日~1995年9月9日)さんは、『能面殺人事件』や『白昼の死角』などで知...
捕物

下積み時代の十返舎一九が怪奇事件に挑むシリーズ最終巻

木村忠啓(きむらちゅうけい)さんの文庫書き下ろし時代小説、『十返舎一九 あすなろ道中事件帖 新月の夜』(双葉文庫)を入手しました。 本書は、家も妻子も捨てて、戯作者として名を立てるべく、大坂から江戸に出てきた、重田貞一(のちの十返舎一...
捕物

本所の女を救え! 女御用聞・お甲の活躍が光る、第6弾

辻堂魁(つじどうかい)さんの文庫書き下ろし時代小説、『夜叉萬同心 本所の女』(光文社文庫)を入手しました。 本書は、北町奉行所の隠密廻り方同心・萬七蔵(よろずしちぞう)が、奉行の小田切土佐守直属の内与力・久米信孝の命を受けて、表沙汰に...
市井

鯖猫サバ、子分で定廻同心の「成田屋の旦那」を救え!

田牧大和(たまきやまと)さんの文庫書き下ろし時代小説、『鯖猫長屋ふしぎ草紙(六)』(PHP文芸文庫)は、江戸・根津宮永町の「鯖猫長屋」を舞台にした、大人気の謎解き&人情シリーズの第6弾です。 1カ月ほど前に新刊で入手した本ですが、よう...