人物

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「絵師とは何ぞや」応挙の時代を生きた、京狩野家六代目

三好昌子(みよしあきこ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『群青の闇 薄明の絵師』(時代小説文庫)を入手しました。 著者の三好さんは、『京の縁結び 縁見屋の娘』で第15回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、デビューした新進気...
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歴史がわかる、時代小説が面白くなる、坊主列伝

福原俊彦名義で時代小説家として活躍するかたわら、歴史解説書や評論などを手掛ける、榎本秋さんの歴史読み物、『日本坊主列伝』(徳間文庫)を入手しました。 本書は、古代から近世までを、「1 古代~鎌倉」、「2 室町~戦国」、「3 江戸」の3...
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信義を貫き、幕末を誇り高くも愚直に駆け抜けた、松平容保

植松三十里(うえまつみどり)さんの文庫書き下ろし時代小説、『会津の義 幕末の藩主松平容保』(集英社文庫)を入手しました。 本書は、幕末から明治維新の激動期を駆け抜けた、会津藩の最後の藩主松平容保(まつだいらかたもり)の半生を描いた歴史...
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葉室麟さんが、明治の外相・陸奥宗光に託した思いとは?

葉室麟さんの長編近代時代小説、『暁天の星』(PHP研究所)を入手しました。 本書は、2017年12月に逝去された葉室麟さんが、病と闘いながら『文蔵』(PHP研究所刊)誌に執筆を続けた、未完の長編小説です。 明治新政府で外務大臣と...
ユーモア

上方落語の祖、米沢彦八の笑いに懸けた波瀾の一代記

木下昌輝さんの長編時代小説、『天下一の軽口男』(幻冬舎時代小説文庫)を入手しました。 本書は、江戸中期(元禄~正徳)に上方で活躍した伝説の落語家・米沢彦八(よねざわひこはち)の波瀾の生涯を描いた、500ページを超える長編時代小説です。...
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江戸のインフラを造った公共事業家、河村瑞賢の波瀾の生涯を描く

伊東潤さんの長編歴史時代小説、『江戸を造った男』(朝日文庫)を入手しました。 河村瑞賢は元和四年(一六一八)に伊勢国度会郡に生まれ、明暦の大火の際に、木曾の材木買占めて財をなした商人です。 後世には富商の面ばかりでなく、海運航路を開...
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伝説的大関、雷電を主人公にした傑作時代小説

大相撲名古屋場所で、御嶽海(みたけうみ)関が初優勝しました。 現在の優勝制度が始まった1909年(明治42年)以降、長野県出身の力士で幕内優勝は初ということで、江戸時代の信濃国出身の伝説的大関の雷電為右衛門(らいでんためえもん)があら...