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うれしい知らせがありました。第13回江戸検で1級合格

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江戸文化歴史検定 1級認定証2018年11月14日に行われた第13回江戸文化歴史検定(江戸検)の結果が届き、1級合格をしました。

100点満点で81点とギリギリでの合格でしたが、多くの時代小説を読んで身についた江戸に関する知識や情報で、難関の江戸検1級にどこまで通用するかをテーマに受験してきたので、素直にうれしいです。

第13回の江戸検の「今年のお題」は「江戸のヒロインたち」で、江戸に活躍した女性たちをテーマにした出題が多く、また、江戸の歴史、風俗、文化などに関する問題も時代小説と関連性が高かったように感じられました。

結果表には得点分布も載っていて、四択問題で一番易しかったのは正答率97.1%のこんな問題でした。

【42】 江戸の町人地の多くは売買可能な町屋敷でした。町人が町屋敷を正式に所持していたことの証でもあり、またその売買に際しての値打ちにも大きくかかわったことから、人の品位や体面などの意味にも用いられるようになった言葉は、次のどれでしょう?

い)粋   ろ)株   は)沽券   に)面目

また、出題100問中10題は記述問題で、漢字を楷書で書くもので、今回正答率7.8%という難問がありました。

【91】今から400年余り前の慶長20年(1615)、大坂夏の陣で豊臣氏が滅亡し、「徳川の平和」が実現します。このことを、新しい元号を冠して何と呼ぶでしょうか?

正解は、
【42】は)、【91】元和偃武(げんなえんぶ)
です。

大坂夏の陣を描いた時代小説でも、出てきたはずの言葉で、「えんぶ」という言葉は頭に浮かびましたが、漢字が書けませんでした。

さて、次回の第14回検定の「今年のお題」は、“新江戸百景――EDO⇔TOKYO 今昔”(仮題)に決定しました。開催日程は未定ですが、秋に本試験の開催予定です。

江戸文化歴史検定

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