2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

長屋に忍び寄る女盗賊の魔の手。美猫のサバは不穏な動きを…。

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鯖猫長屋ふしぎ草紙(五)田牧大和(たまきやまと)さんの人気時代ミステリー・シリーズ、『鯖猫長屋ふしぎ草紙(五)』(PHP文芸文庫)を入手しました。

長屋で一番偉い猫サバと飼い主の拾楽が暮らす「鯖猫長屋」に、「二キの御隠居」がやって来る。皆に一目置かれる臨時廻同心で、昔馴染みの女盗賊と決着をつけるため、拾楽に協力を依頼してきたのだが、その女盗賊は拾楽とも因縁があり……。やがて長屋の家主・お智の饅頭屋で事件が起きる。拾楽、定廻同心・掛井、サバがそれぞれ動き出す。

江戸は根津宮永町の「鯖猫長屋」が舞台の、大人気の謎解き&人情シリーズの第5弾です。

鯖縞柄が鮮やかな縞三毛が珍しい、雄の三毛猫・サバ。長屋の主と化して、飼い主よりも、店子よりも、差配、家主よりも偉いという、美猫で威張りん坊。サバの妹分の子猫で、縞三毛のさくら。

今回も、二匹の猫に癒されながら、長屋が巻き込まれた事件の謎解きを大いに楽しめそうです。

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『鯖猫長屋ふしぎ草紙(五)』(田牧大和・PHP文芸文庫)
『鯖猫長屋ふしぎ草紙』(田牧大和・PHP文芸文庫)(第1巻)