伝説的大関、雷電を主人公にした傑作時代小説

雷電本紀大相撲名古屋場所で、御嶽海(みたけうみ)関が初優勝しました。

現在の優勝制度が始まった1909年(明治42年)以降、長野県出身の力士で幕内優勝は初ということで、江戸時代の信濃国出身の伝説的大関の雷電為右衛門(らいでんためえもん)があらためて注目されています。

さて、雷電を主人公にした時代小説では、飯嶋和一(いいじまかずいち)さんの『雷電本紀』(小学館文庫)がおすすめです。

雷電の伝説的な相撲取りとしての一生を、当時の時代背景とともに描いた感動作です。

安部龍太郎さんの「雷電曼陀羅」という短編があります。短編集の『忠直卿御座船』に収録されているほか、信州を舞台にした歴史小説や信州ゆかりの人物を題材にした時代小説を集成したアンソロジー『人情草紙 信州歴史時代小説傑作集 第四巻』にも収録されています。

雷電爲右エ門|ウィキペディア

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『雷電本紀』(飯嶋和一・小学館文庫)
『忠直卿御座船』(安部龍太郎・講談社文庫)
『人情草紙 信州歴史時代小説傑作集 第四巻』(しなのき書房)