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天童織田藩の跡をたどる

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明和絵暦山形市から天童市に移動しました。

天童市は、江戸時代に織田信長の次男信雄を祖先とする天童織田藩が置かれました。織田家は、上野国小幡藩、出羽国高畠藩を経て、天保二年(1831)に、天童に入りました。織田藩は、二万三千石で幕末まで天童を治めました。

天童では、織田信長を祀る建勲神社(たけいさおじんじゃ、けんくんじんじゃ)、旧東村山郡役所資料館などを見て回りました。

山本周五郎さんの『明和絵暦』は、明和事件に揺れる上州小幡藩の若き藩士たちを描く長編小説です。明和事件は、江戸中期に起こった尊王論者弾圧事件で、織田家はこの事件により、出羽高畠へ転封され、国主格待遇も廃されました。

天童にて、織田信長の肖像画に出合う|時代小説SHOW

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『明和絵暦(新潮文庫)』(山本周五郎)