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片倉小十郎の白石城を訪ねて

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白石城死守南東北の歴史を巡る旅も最終日。宮城県白石市を訪れました。

白石は、伊達政宗の重臣・片倉小十郎の領地一万三千石として知られています。白石では、片倉家の居城だった白石城や武家屋敷など見て回りました。

片倉小十郎の初代景綱は、政宗の腹心として知られています。NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」の西郷輝彦さんのイメージが強いです。

当主は代々小十郎を名乗っています。二代目重綱(のちの重長)は、父に代わって参戦して大坂の陣での活躍で「鬼小十郎」という武名を高めました。真田幸村(信繁)から認められ、娘と次男を託されました。
娘の阿梅は重綱の後妻となり、次男大八は「片倉」姓を名乗り、子の代に真田姓に復しました。

山本周五郎さんの『白石城死守』は、主君伊達政宗の留守を任された武将を描いた表題作をはじめ五篇を収録した短篇集です。

片倉小十郎と白石城、そして奥羽越列藩同盟
前日は天童駅から、バスで作並温泉に向かい、ニッカウヰスキーの宮城峡蒸溜所を見学し、その夜は仙台に宿泊しました。 NHK連続テレビ小説「マッサン」のモデル、竹鶴政孝は、昭和42年に広瀬川と新川が合流する、この地を訪れて、北海道余市に続く第2の...

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『白石城死守(講談社文庫)』(山本周五郎)