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横浜・鎌倉を舞台にした時代小説をガイド

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今、発売中の『文蔵 2009.9』では、「横浜・鎌倉」文学散歩を特集している。今年、開港150年を迎えて注目の高い横浜。9月19日からは元町のチャーミングセールが行われ、遊びに行きたいところ。時代小説ファンであれば、『鞍馬天狗』の大佛次郎(おさらぎじろう)さんの記念館が港の見える丘公園にあり、押さえておきたいスポットだ。

文蔵 2009.9 (PHP文庫)

文蔵 2009.9 (PHP文庫)

さて、百五十年前というと、幕末にあたり、この時代から明治初期の横浜を描いた時代小説は少なくない。何か読んでみたいという方には、小説で読む「150年前のヨコハマ」がおすすめだ。横浜市立図書館の鈴木裕美子さんが、ホームページ上で、開港~明治初期の横浜を描いた時代小説を紹介している。

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また、鎌倉編のほうでは、『君の名残を』など鎌倉時代を舞台にした時代小説を執筆している作家の浅倉卓弥さんへのインタビューのほか、小説で読む「鎌倉武士たちの生き様」で、鎌倉時代を描いた時代小説のブックガイドを掲載している。鎌倉ものはほとんど読んで来なかったので、高橋直樹さんの『霊鬼頼朝』や永井路子さんの『炎環』、葉室麟さんの『実朝の首』など、読んでみたくなった。

君の名残を (上) (宝島社文庫 (487))

君の名残を (上) (宝島社文庫 (487))

霊鬼頼朝 (文春文庫)

霊鬼頼朝 (文春文庫)

炎環 (文春文庫)

炎環 (文春文庫)

実朝の首

実朝の首

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