2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

2008-10

歴史読み物

杉浦日向子さんの対談集「江戸塾」第二弾

杉浦日向子さんの対談集『杉浦日向子の江戸塾 特別編』を読んだ。月日が流れるのは早いもので、杉浦さんが亡くなられてから3年3カ月が経った。この対談集を読んでいると、TV「お江戸でござる」などで拝見していた杉浦さんの語り口がそのまま再現されてい...
伝奇

お茶目な将軍吉宗が魅力の伝奇捕物小説

今もっとも、次回作が楽しみなシリーズの一つに、「兵庫と伊織の捕物帖」がある。小松左京賞受賞作家の伊藤致雄(いとうむねお)さんの時代小説シリーズである。『吉宗の偽書』『蜻蛉切り』に続くシリーズ第三弾の『吉宗の推理』も何とも魅力的な作品に仕上が...
伝奇

江戸遷都をめぐる幕府vs.朝廷の抗争

南原幹雄さんの『天皇家の忍者(しのび)』を読んだ。 天皇家の忍者(しのび) (角川文庫) 作者: 南原幹雄,深津真也 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング 発売日: 2008/08/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (...