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近眼の人物が登場する時代小説

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仕事中に眼にゴロゴロとした違和感を覚えてまぶたをこすっているうちに、ソフトコンタクトレンズを壊してしまった。使い捨てではなく、スペアもなかったために、片方の目が裸眼という状態で午後の仕事をした。ミーティングやらプレゼンやらで、頭がくらくらしてきた。

新しいレンズを注文しないと、「メガネ男子」生活をしなくてはならなくなる。メガネは本当に苦手なんだが……。

さて、時代小説を読んでいると、江戸時代は現在と生活スタイルが大きく違うせいか、近眼の人物はなかなか登場しない。

宮部みゆきさんの『ぼんくら』に登場する美少女のみすずや、ねじめ正一さんの『眼鏡屋直次郎』に登場する薄雲太夫ぐらいしか思い浮かばない。『眼鏡屋直次郎』は、日本橋の眼鏡屋のひとり息子・直次郎を主人公とした青春時代小説で、江戸時代の眼鏡の事情も描かれていて興味深い作品である。

そういえば、坂本龍馬も近眼だったと、何かの本で読んだ記憶がある。でも北辰一刀流の免許皆伝というから、近眼で相手の太刀筋を見切るのは難しいのではないだろうか。実際のところはどうだったのだろうか。

ぼんくら(上) (講談社文庫)

ぼんくら(上) (講談社文庫)

ぼんくら(下) (講談社文庫)

ぼんくら(下) (講談社文庫)

眼鏡屋直次郎 (集英社文庫)

眼鏡屋直次郎 (集英社文庫)