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『江戸時代小説 はやわかり』、遂に完成

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人文社から12月16日に刊行される『江戸時代小説 はやわかり』という本が出来上がり、本日、見本誌として受け取った。まだインクの臭いがしてきそうな刷り立ての感じが本好きにはたまらないところ。ページを繰るたびに感動がある。

このブログを始めたばかりの6月ごろに、編集部のFさんよりこの本の企画のお話をいただいた。「江戸切絵図」を生かしながら、時代小説を楽しむための情報を盛り込んだ、時代小説ファンのためのガイドブックがつくりたい、そんな時代小説ファンのための本づくりへ協力することが始まった。

夏休みの宿題感覚で、江戸切絵図ゆかりの事物や人を時代小説を絡めて紹介するコラムを書きためていった。江戸の町に思いをはせながら、大好きな時代小説の世界で遊ぶ、そんな至福の企画と思いきや、関連する作品が思い浮かばない場所もあったりして、字数の限られたコラムにまとめるのは想像以上にたいへんなことだった。

本の詳しい紹介は、発売時にちゃんとするので、待っていてください。取り急ぎ、このブログをお読みのみなさんへ、どこよりも早く報告いたしました。

この本の特長(おすすめできる点)については、2005年12月15日の日記をご覧ください。

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江戸時代小説はやわかり―江戸の暮らしがよく分かる (時代小説シリーズ別冊)

市川寛明(江戸東京博物館学芸員)監修

2005年12月16日、人文社 刊

定価1,900円+税

ISBN4-7959-1935-6