2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

はぐれ牡丹(1)

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最近、書店めぐりがあまりできなくなり、時代小説の新刊(文庫中心だが)を物色するのに、ネットと新聞広告に頼っている。ネットでは、太洋社という出版物卸売会社(取次と呼ばれる本の問屋)のサイトの文庫発売予定一覧を参考にすることが多い。著者名順、出版社順、発売日順にリストを見ることができて、お気に入りの作家の新作が文庫化されないかどうかのチェックに役立つ。

新聞は、出版界に影響力のあると言われている、朝日新聞の広告に目を通すようにしている。今朝の朝刊で、角川春樹事務所の時代小説文庫が創刊4周年フェアをやっているのがわかった。今月の新刊は粒ぞろいで、いずれも読んでみたいと思わせるものばかりだった。

山本一力さんの『はぐれ牡丹 (ハルキ文庫 時代小説文庫)』、森村誠一さんの『地果て海尽きるまで―小説チンギス汗〈上〉 (時代小説文庫)』をはじめ、8作品が今月リリースされた。ハルキ時代小説文庫からは、これまでも鈴木英治さんや長谷川卓さん、曽田博久さんらの傑作時代小説が刊行されていて、編集部の発掘力、企画力に注目していた。

太洋社

http://www.taiyosha.co.jp/

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