鬼勘犯科帳―初代火盗改・中山勘解由(1)

慶長年間に創業し、その白酒は江戸時代から庶民に親しまれ、「山なれば富士、白酒なれば豊島屋」と詠われて、江戸時代からの伝統を守ってきた老舗の豊島屋本店。日ごろより大変お世話になっている豊島屋本店の常務の吉村俊之さんから、面白い時代小説を紹介していただいた。

時代小説作家池端洋介さんが最新刊の『鬼勘犯科帳―初代火盗改・中山勘解由 (コスミック・時代文庫)』(コスミック・時代文庫)を執筆される際に、豊島屋本店を取材され、ロゴマークの「かねじゅう」の読み方を尋ねられたそうだ。手間を惜しまずディテールまで心配りをされるプロ意識に敬服した。

そんなわけで、池端さんの作品は今まで未読だったが、『鬼勘犯科帳』をネットで注文した。サブタイトルにあるように、初代火盗改・中山勘解由を主人公にした捕物小説とのこと。

豊島屋本店

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1596年の創業以来、400年以上日本酒の醸造販売をしている『豊島屋』のWebサイトです。まだ豊島屋の酒を味わったことのない方は是非、ご試飲ください。

時代小説の中に、豊島屋の白酒を取り上げたものはいくつかあるが、その中で、豊島屋に集う若者たちを描いた傑作捕物小説がある。佐伯泰英さんの「鎌倉河岸捕物控」シリーズである。