「【時代小説】2026年1月中旬の新刊情報(文庫)」を公開

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『北の御番所 反骨日録【十四】-別辞』|芝村凉也|双葉文庫

北の御番所 反骨日録【十四】-別辞(双葉文庫)2026年1月11日から1月20日に刊行予定の文庫新刊情報として、「【時代小説】2026年1月中旬の新刊情報(文庫)」を公開いたしました。

今回、特に注目したいのは、芝村凉也さんによる時代小説『北の御番所 反骨日録【十四】―別辞―』(双葉文庫)です。

本作をもって「北の御番所 反骨日録」シリーズが完結を迎えることとなり、長年の読者としては、とても淋しい思いがしています。

「北の御番所 反骨日録」シリーズについて

道理に合わなければ上役にも臆せず物申す、型破りなやさぐれ同心・裄沢広二郎を主人公に、奉行所という組織を舞台として、そこで起こる事件を描いていく、いわば「江戸の警察小説」とも言うべき人気シリーズです。

2021年4月に第1作『春の雪』が刊行されると、幼馴染みから屁理屈屋と揶揄され、上役にも臆せず物申す広二郎と、北町奉行所の面々の日常と活躍を描く同シリーズに、たちまち惹きつけられました。

以来、2021年時代小説ベスト10で3位、2022年に6位、2023年に1位、2024年に3位と、毎年のようにベスト10の上位にランクインしてきた作品です。文庫の帯に「1位」の文字を大きく入れていただいたのも、ありがたく、思い入れの深いシリーズです。

●シリーズ全14タイトル

1巻 『北の御番所 反骨日録(一) 春の雪』 2021年4月刊
2巻 『北の御番所 反骨日録(二) 雷鳴』 2021年8月刊
3巻 『北の御番所 反骨日録(三) 蟬時雨』 2021年12月刊
4巻 『北の御番所 反骨日録(四) 狐祝言』 2022年4月刊
5巻 『北の御番所 反骨日録(五) かどわかし』 2022年8月刊
6巻 『北の御番所 反骨日録(六) 冬の縁談』 2022年12月刊
7巻 『北の御番所 反骨日録(七) 辻斬り顚末』 2023年4月刊
8巻 『北の御番所 反骨日録(八) 捕り違え』 2023年8月刊
9巻 『北の御番所 反骨日録(九) 廓証文』 2023年12月刊
10巻 『北の御番所 反骨日録(十) ごくつぶし』 2024年4月刊
11巻 『北の御番所 反骨日録(十一) 霧の中』 2024年8月刊
12巻 『北の御番所 反骨日録(十二) 南北相克』 2024年12月刊
13巻 『北の御番所 反骨日録(十三) 凶手』 2025年4月刊
14巻 『北の御番所 反骨日録(十四) 別辞』 2026年1月刊


あらすじ

己の借金の形に実の妹を遊女屋に売り飛ばした男・儀助が、普段なら持てるはずのない大金を手にして吉原に現れます。四郎兵衛会所の小頭・庄平らに儀助を見張るよう指示した裄沢広二郎でしたが、同役の隠密廻りから呼び出しを受け、ある密命を負うことになってしまいます。
不審な動きを見せる儀助は何を企んでいるのか。そして裄沢は、その難しい密命を遂行できるのでしょうか。さらに、裄沢の身の上にも予期せぬ出来事が――。
道理に合わなければ上役にも臆せず物申す、やさぐれ同心の活躍を描く大人気シリーズが、ここに堂々完結します。

(『北の御番所 反骨日録【十四】-別辞』Amazonの内容紹介より、抜粋・編集)

ここに注目!

やさぐれ同心といっても、無頼型でも豪傑型でもなく、ましてやヒーロータイプでもない裄沢広二郎。鬼神のような洞察力と推理力で悪事を見逃さず、同僚や上役であっても容赦なく糾していきます。その一方で、困っている市井の人々には、そっと救いの手を差し伸べる仏の顔も併せ持っています。

毎回、知的好奇心をくすぐるストーリー展開と、裄沢の活躍ぶりにワクワクさせられてきました。

本作では、吉原を揺るがす危難と、広二郎に課された密命が描かれます。
そして、やさぐれ同心・裄沢が最後に下す決断とは――。
どのような結末が待っているのか、大いに気になるところです。

【時代小説】2026年1月中旬の新刊情報(文庫)
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今回ご紹介した本


芝村凉也|時代小説ガイド
芝村凉也|しばむらりょうや|時代小説・作家1961年宮城県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2011年、「返り忠兵衛 江戸見聞」シリーズにてデビュー。時代小説SHOW 投稿記事『迷い熊帰る 長屋道場騒動記(一)』|心優しき巨躯の剣士「迷い...