龍と謙信|武川佑|KADOKAWA
2025年8月2日(土)の東京新聞(中日新聞では8月3日)の朝刊・読書面「推し時代小説」のコーナーにて、本の紹介をさせていただきました。
「推し時代小説」は、書評家の細谷正充さん、文芸ジャーナリストの内藤麻里子さん、文芸評論家の木村行伸さん、そして私・理流が週替わりで、おすすめの歴史時代小説を取り上げる連載企画です。
今回ご紹介したのは、武川佑(たけかわ・ゆう)さんによる歴史時代小説、『龍と謙信』(KADOKAWA)です。
作品について
本書は、アイヌと和人の和睦を描いた戦国時代小説『円かなる大地』で第27回大藪春彦賞を受賞し注目を集めた著者による、受賞後第1作となる作品です。
生涯独身を貫いたとされる「軍神」上杉謙信。
本作では、近年の研究によってその存在の可能性が指摘されている謙信の妻について、著者が史料を丹念に読み解き、大胆な推理のもとにその実像に迫っています。
なぜ、謙信の妻の存在は歴史から抹消されたのか――。
妻・於龍(おたつ)と謙信の関係を「奇妙な」二人として読み解いた著者の発想から紡がれた物語に、心を躍らされました。
今回取り上げた本

武川佑|時代小説ガイド
武川佑|たけかわゆう|時代小説・作家1981年神奈川県生まれ。立教大学文学研究科博士課程前期課程(ドイツ文学専攻)修了。書店員、専門紙記者を経て、2016年、「鬼惑い」で第1回「決戦!小説大賞」奨励賞を受賞。2017年、『虎の牙』でデビュー...
「ほんまる」で「東京新聞・推し時代小説」特集 開催中

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東京新聞「推し時代小説」バックナンバー

東京新聞掲載「推し時代小説」バックナンバー
東京新聞(中日新聞)読書欄「推し時代小説」コーナーの紹介東京新聞・土曜日(中日新聞は日曜日)の読書欄「推し時代小説」のコーナーを、細谷正充さん、内藤麻里子さん、木村行伸さんらと順番に担当しています。








