啓文堂書店時代小説文庫大賞候補作フェア、7月末まで開催

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啓文堂書店時代小説文庫大賞2022候補作フェア京王電鉄沿線を中心に、東京都・神奈川県内で20数店舗を展開している「啓文堂書店」全店で、2022年7月1日(金)から1カ月間、 「啓文堂書店 時代小説文庫大賞候補作フェア」を開催中です。

朝日新聞出版、KADOKAWA、角川春樹事務所。光文社、集英社、小学館、徳間書店、双葉社、二見書房、文藝春秋。各出版社のおすすめ時代小説(文庫)を各社1タイトル、全10タイトルを候補作として集めて展開しています。

新作や文庫書き下ろしに限定されず、直木賞候補作から、気鋭の時代小説家や人気作家の作品、新人のデビュー作、二次文庫化作品まで並ぶ、候補作フェアのラインナップは、各社が今推したい文庫を挙げたという様相で、魅力的です。

フェア期間中の販売部数を基にして、「啓文堂書店 時代小説文庫大賞2022」を決定するというプロセスもユニーク。

柔道の無差別級のように、「時代小説(文庫)」というルールだけで販売部数を競うという大賞の決め方が潔くて面白いです。

啓文堂書店に行って、大賞に推したい時代小説を買ってみたくなりました。

★2022年9月4日追記
「啓文堂書店 時代小説文庫大賞2022」を、藤元登四郎さんの『祇園よし屋の女医者』が受賞しました。
おめでとうございます!

9/1(木)~10/31(月)の期間、啓文堂書店全店で受賞記念フェア開催中とのことです。

出典:









■Amazon.co.jp
『むすび橋 結実の産婆みならい帖』(五十嵐佳子・朝日文庫)
『恋文屋さんのごほうび酒』(神楽坂淳・角川文庫)
『飛燕の簪 神田職人えにし譚』(知野みさき・時代小説文庫)
『橋場の渡し 名残の飯』(伊多波碧・光文社文庫)
『雨あがり お江戸縁切り帖』(泉ゆたか・集英社文庫)

『祇園よし屋の女医者』(藤元登四郎・小学館文庫)
『麗しき花実』(乙川優三郎・徳間文庫)
『北の御番所 反骨日録(1)-春の雪』(芝村凉也・双葉文庫)
『罷免家老 世直し帖1 傘張り剣客』(瓜生颯太・二見時代小説文庫)
『宇喜多の捨て嫁』(木下昌輝・文春文庫)