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「2022年6月下旬の新刊(文庫)」をアップ

『ひと夜の恋 元禄お犬小屋異聞』|諸田玲子|中公文庫

ひと夜の恋 元禄お犬小屋異聞2022年6月21日から6月30日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年6月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました

今回は、中公文庫から刊行される、諸田玲子さんの長編時代小説、『ひと夜の恋 元禄お犬小屋異聞』を取り上げてみました。

第五代将軍・徳川綱吉が貞享二年(1685)に発した「生類憐みの令」から十年。巷に犬があふれ、ついに幕府は野良犬を収容する「御囲」を作った。中野村の「御囲」で数万頭の犬の世話をする娘・お吉は、「犬吉」と呼ばれていた。赤穂浪士が討入りを果たした朝、一人の侍・依田との出会いが彼女の運命を大きく揺さぶる。討入りの興奮冷めやらぬ狂気の一夜の事件と、人生を動かす恋を描く時代長編。
『犬吉』を改題。

(『ひと夜の恋 元禄お犬小屋異聞』(中公文庫)Amazonの内容紹介より)

徳川綱吉が発した「生類憐れみの令」のもと、野犬も「お犬様」と呼ばれた時代を描いた作品に、中野の犬小屋支配を勤める森橋家の娘・知世が活躍する連作小説『元禄お犬姫』があります。

昨年、この本を読んで以来、ずっと気にかかっていた本がありました。
同時代を描いた『犬吉』(装画は黒鉄ヒロシさん!)です。

もともと著者のファンであり、ずっと絶版になっていて新刊で入手が難しく、電子書籍化もされていなかったので、今回、改題しての復刊されると聞き、とてもうれしく思います。

文庫●2022年6月下旬の新刊
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■Amazon.co.jp
『ひと夜の恋 元禄お犬小屋異聞』(諸田玲子・中公文庫)
『元禄お犬姫』(諸田玲子・中公文庫)

諸田玲子|時代小説ガイド
諸田玲子|もろたれいこ|時代小説・作家 静岡県生まれ。上智大学文学部英文科卒。外資系企業を経て、翻訳・作家活動に入る。 1996年、『眩惑』でデビュー。 2003年、『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞受賞。 2007年、『奸...