『文蔵 2020.5』(PHP研究所・PHP文芸文庫)のブックガイドは、職場で、学校で、サークルで…… 心ときめく「出会い」の物語 です。
学生も社会人も新生活の起点となる、春は「出会いの季節」と呼ばれます。
ライターの友清哲さんが、恋愛に発展する「出会い」から、ちょっと不思議な「出会い」や事件につながる「出会い」まで、さまざまな「出会い」が楽しめる現代小説を紹介します。
緊急事態宣言が出されて、人との濃厚接触を止められている今だからこそ、小説の世界では「出会い」を楽しみたいところです。
さて、時代小説ファンとしては、幕末の長崎で西洋料理店を開いた夫婦を描いた、朝井まかてさんの「朝星夜星」、蝦夷地探検家の最上徳内を描いた、西條奈加さんの「六つの村を越えて髭をなびかせる者」、あさのあつこさんの人気シリーズ「おいち不思議がたり」、山本一力さんの「献残屋佐吉御用帖」と、読みごたえのある連載が楽しめます。
■Amazon.co.jp
『文蔵 2020.5』(PHP文芸文庫)
![](https://www.jidai-show.net/wp/wp-content/uploads/2019/10/4569769322-160x90.jpg)
「文蔵」編集部|バックナンバーガイド
「文蔵」編集部|ぶんぞうへんしゅうぶPHP研究所が発行する、文庫版サイズの月刊の文芸誌。創刊号は2005年10月号。時代小説SHOW 投稿記事『文蔵 2018.11』の特集は、初めて読む時代小説 2018年10月17日『文蔵 2018.10...