2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

令和二年庚子、新年のごあいさつ

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謹賀新年 令和二年 庚子

ねずみ年ということで、今年の年賀状の画材には伊藤若冲の「鼠婚礼図」を選びました。
若冲の創作活動の秘密に迫る、澤田瞳子さんの『若冲』も押さえておきたい一冊です。

2020年は六十年に一度の庚子(かのえね)の年。
過去の庚子の年はどんな年だったのでしょうか。
その年を代表する出来事を調べてみました。

1600年(慶長五年)、関ヶ原の戦いで徳川家康が勝利する
1660年(万治三年)、仙台藩藩主伊達綱宗の隠居事件が起こり伊達騒動へと発展する
1720年(享保五年)、南町奉行大岡忠相のもとで町火消いろは組が作られる
1840年(天保十一年)、清とイギリスの間でアヘン戦争が行われる
1900年(明治三十三年)、清で義和団の乱が起こる
1960年(昭和三十五年)、新安保条約批准に反対する安保闘争が激化する

過去の庚子の年を振り返ると、やはり、1600年に起きた関ヶ原の戦いに目が行きます。
徳川家康が天下人となるこの戦いは、多くの戦国時代小説に描かれてきました。

関ヶ原の合戦の一日を描いた、山本兼一の戦国時代小説『修羅走る 関ヶ原』が思い出されます。

「時代小説SHOW」は、読んで面白い、おすすめの時代小説をたくさん紹介してまいります。
本年も当サイトへご来訪いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

理流拝

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『若冲』(澤田瞳子・文春文庫)
『修羅走る 関ヶ原』(山本兼一・集英社)