2020年単行本時代小説ベスト10、公開

「2018年7月の新刊 下」をアップ

身代わり若殿 葉月定光2018年7月21日から7月31日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2018年7月の新刊 下」を掲載しました。

今回取り上げるのは角川文庫から刊行される、佐々木裕一さんの『身代わり若殿 葉月定光』です。

若殿の定光が急逝し、御家断絶の危機に瀕した旗本・葉月家が考案した奇策。それは、若殿の身代わりを立てることだった!

定光と瓜二つの広島藩士・村上虎丸は葉月家の用人に懇願され、江戸屋敷に赴く。だが、病弱だった定光に比べ、村上水軍の末裔の家で育った虎丸はたくましく健康的。そのため、日焼けが治り、痩せるまでは外出禁止、芸州弁も厳禁だ。そしてさらなる難題が。
若殿には、娶ったばかりの妻がいたのだ!

公儀にも妻にもばれたら一大事だが、瀬戸内の海で自由に育った虎丸は、外に出たくて仕方がない。そんなある日、江戸の川で悪事を働く「川賊」が現れる。ひょんなことから屋敷を抜け出した虎丸は、川賊退治を手伝うことに……。

村上水軍の末裔の家で育った主人公が海賊剣術で江戸の悪を懲らしめる、痛快時代小説シリーズの開幕です。

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『身代わり若殿 葉月定光』(佐々木裕一・角川文庫)

→2018年7月の新刊 下