2010-05

時代小説

相馬大作事件に材を得た宇江佐作品

会社のデスクの中を整理していたら、宇江佐真理さんの『三日月が円くなるまで』が見つかった。文庫の新刊で発売されたときに購入し、そのまま埋蔵された本。パラパラとめくっているうちに、ユーモアがある温かさの中に凛とした美しさがある宇江佐ワールドに引...
時代小説

天保の「三方所替え」の全容を描く時代小説

中村彰彦さんの『北風の軍師たち』を読んでいます。十一代将軍家斉の時代に発令された、「三方所替え」を描いた時代小説です。「三方所替え」は、武蔵川越の松平大和守家を出羽庄内へ、庄内の酒井左衛門尉を越後長岡へ、長岡の牧野備前守を川越へ所替えをする...
iPad

iPadの使い心地は…

昨日から一足早くiPad(Wifi、16GB)を使い始めました。もちろん、日本で発売されたものではなく、会社の人がハワイで入手してきたものです。それ以前にも2回ほど、iPadを手にしていたので、感動はやや薄れていますが、でも、新しいおもちゃ...
時代小説

『咸臨丸、サンフランシスコにて』の読書録をアップ

ブログ「ほぼ日刊時代小説」(現・「ほぼ、毎日時代小説。」)に「150年前の咸臨丸渡米の航海を描く時代小説」のエントリーをアップしました。植松三十里(うえまつみどり)さんの『咸臨丸、サンフランシスコにて』の読書録です。朝日新聞の夕刊でも触れて...
時代小説

『転び坂 旗本与一郎』の読書録アップ

ブログ「ほぼ日刊時代小説」に「キリシタン騒動に巻き込まれる旗本与一郎」のエントリーをアップしました。羽太雄平さんの『転び坂 旗本与一郎』の読書録です。 転び坂 旗本与一郎 (角川文庫)