2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

2008-09-23

お知らせ

両国橋架橋350年記念イベント「橋かけ350 ぶらり両国街かど展」

両国橋が架けられたのは、万治二年(1659)年、明暦三年(1657)に起こった「明暦の大火(振袖火事)」で、隅田川に架かる橋が少なかったために、逃げ遅れて多くの死者が出たのが、両国橋が架けられることになったきっかけであることはよく知られた話...
捕物

憎みきれない、妖怪鳥居耀蔵の密偵太十

早瀬詠一郎さんの『早烏(さがらす) 裏十手からくり草紙』を読んだ。勉強不足で恐縮だが、早瀬さんの作品は今回、初めて読んだ。早瀬さんは、『萩大老』で200年に小説家デビューするかたわら、“岡本紋弥”の名をもつ古典浄瑠璃新内の太夫で、脚本家・放...