2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

佐伯泰英さんにお会いする

アドセンス広告、アフィリエイトを利用しています。
スポンサーリンク

日本橋三越本店で催された「第3回江戸老舗 味と技の大江戸展」(~3/25まで)に行ってきた。この催事は、東都のれん会のイベントで、東都のれん会の会員店も約40店が出店し、名物や限定品を販売したり、実演するほか、落語や講談など江戸情緒を感じさせる演芸も行われる。

東都のれん会

老舗:東都のれん会:東京:江戸 | Untitled
Untitled on 老舗:東都のれん会:東京:江戸

毎年、楽しみに伺わせていただき、江戸の味や粋を満喫している。

さて、今年も豊島屋本店さんのコーナーに立ち寄らせていただいたところ、折りよく、『居眠り磐音』シリーズでおなじみの作家の佐伯泰英さんにお会いすることができた。写真のイメージどおりで、長身でカメラマン出身らしいたたずまいがある、カッコよい大人の作家という感じの人だった。

豊島屋本店

Toshimaya | 豊島屋本店 – Since 1596.
1596年の創業以来、400年以上日本酒の醸造販売をしている『豊島屋』のWebサイトです。まだ豊島屋の酒を味わったことのない方は是非、ご試飲ください。

佐伯さんの代表作の一つ、『鎌倉河岸捕物控』シリーズでは、江戸時代の豊島屋が主人公たちが集う店として、メイン舞台の一つとなっている。佐伯さんと豊島屋さんとの関わりは、『「鎌倉河岸捕物控」読本』に詳しい。

「鎌倉河岸捕物控」読本 (時代小説文庫)

「鎌倉河岸捕物控」読本 (時代小説文庫)

佐伯さんによると、4月に「居眠り磐音」と「交代寄合伊那衆異聞」シリーズ新刊が、5月には「鎌倉河岸捕物控」の新刊がそれぞれ刊行されるそうだ。今から楽しみである。

帰宅して早速、豊島屋本店の初代の名を冠せられた生酒「十右衛門」を飲む。口当たりがよく、しっかりとしたうまみのあるおいしい酒。しばらく晩酌が楽しくなりそうだ。

コメント

  1. 与四郎 より:

    ネット書店にて「居眠り磐音」の新刊情報に気付き、心待ちにしていました。
    続いて「鎌倉河岸」も出るなんて、嬉しい限りです。
    佐伯泰英さん、インタビューの映像を拝見した印象は、「密命」の金杉惣三郎。ご自身の仕事振りを淡々と語られる様子、ちょっと無骨な雰囲気の面立ち。加えて理流さまの情報では長身でいらっしゃるとのこと。
    ところで、「居眠り磐音」がNHK木曜時代劇で映像化されることになりましたね。
    磐音役は山本耕史さん。その他の配役はまだ発表されていませんが、愛すべき磐音ワールドを是非再現して欲しいものです。

  2. jidai-show より:

    与四郎さん、ドラマ化の情報ありがとうございます。本を読んだときは、谷原章介さんのイメージでしたが、山本耕史さんというのも適役かもしれないです。佐伯さんは、写真の印象とは異なり、親しみやすいかたでしたよ。

  3. のじ より:

    こんにちわ。私もドラマ化の情報には驚きました。以前ここで「居眠り磐音」がドラマ化した場合の役者さんについてコメントした時は「香取慎吾」さんと予想しましたが・・・まさか近藤勇ではなく、土方歳三だったとは!
    どちらにしてもファンとしては期待大です。