2006-10

江戸学

江戸の町、江戸の暮らしを案内

『大江戸見聞録』を一通り読んでみた。江戸の町のシンボル、日本橋、大名屋敷が多い山の手、芝居見物なら歌舞伎の中村座、風流な舟遊びをするなら隅田川、江戸最古の歴史をもつ浅草寺、庶民が暮らす深川の長屋、東海道第一の宿場・品川と、江戸を代表する七つ...
江戸検

江戸文化歴史検定の受検票届く

本日、「第1回江戸文化歴史検定」の受検票が届いた。ハガキには、受検上の注意事項や試験に持参するものなどが記載されていた。試験にお持ちいただくもの○受検票(このハガキ)○筆記用具(BまたはHBの鉛筆、消しゴム)○文鎮、天眼鏡(必要な方のみ)ん...
市井人情

時代小説で冬の京都に思いをはせる

澤田ふじ子さんの『篠山早春譜』を読み始めた。居酒屋「尾張屋」の主・宗因の活躍と、京の市井の人々の哀歓を情感豊かに描く「高瀬川女船歌」シリーズの第四弾である。篠山早春譜―高瀬川女船歌〈4〉 (幻冬舎文庫)作者: 澤田ふじ子出版社/メーカー: ...
江戸学

江戸文化歴史検定対策をしよう

気がついたら、11月3日の第1回江戸文化歴史検定実施まで2週間に迫った。そろそろ検定対策をしなきゃということで、公式テキストの『大江戸見聞録』を入手した。受験予定の2級は、このテキストから50%出題されるそうだ。大江戸見聞録 (江戸文化歴史...
武家

「火花の大八」参る

高橋義夫さんの『花輪大八湯守り日記 湯けむり浄土』を、通勤電車の中で読んでいる。私闘を咎められて勘当同然に、新庄領外れの山深い湯治場・肘折の湯守り役を命じられた主人公、花輪大八。湯守りとは温泉を管理する村役である。新庄藩の在郷の代官を務める...