2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

2006-08

WordPress

リンク集の更新ってむずかしい

現在、サイトリニューアル計画を推進中だ。リニューアルは、XOOPS(ズープス)というCMS(コンテンツマネージメントシステム)を利用して行おうと思っている。XOOPSのメリットの一つは、HTMLを書かなくても、ブログのようにページの更新が可...
ブックガイド

夏休みに読みたい時代小説って何?

週末からお盆休みという方も多いのでは? ゲンダイネットに、文芸評論家の縄田一男さんのセレクションで「夏休みに読みたい時代小説・ベスト5」が紹介されていた。 1位 『柳生雨月抄』(荒山徹著・新潮社・1,800円+税) 柳生雨月抄 作者: 荒山...
剣豪

赤目小籐次と水戸藩と間宮林蔵

佐伯泰英さんの『騒乱前夜』を読み始めた。『御鑓拝借』『意地に候』『寄残花恋』『一首千両』『孫六兼元』に次ぐ「酔いどれ小籐次」シリーズの第六弾だ。主人公の赤目小籐次は、五十歳の中年で、五尺一寸(153センチ)の矮躯に大顔、禿げ上がった額に大目...
ユーモア

『旗本花咲男』は宮本昌孝さんの原点

『旗本花咲男』を読了。放屁術を剣術に置き換えれば、そのまま本格チャンバラものに変わるというユニークな設定。 旗本花咲男〈下〉 (ベスト時代文庫) 作者: 宮本昌孝 出版社/メーカー: ベストセラーズ 発売日: 2006/07 メディア: 文...
ユーモア

茶乙女留主水之介の嫁取り合戦

宮本昌孝さんの『旗本花咲男』の下巻を愉快な気分で読んでいる。上巻は、「殿中放屁御免」の家柄で、諸屁流放屁術の奥義を究めた茶乙女留主水之介の活躍譚を4話連作形式で紹介した。それは、下巻で繰り広げられる留主水之介の空前絶後の嫁取り話へのプロロー...