2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

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新庄領外れの山深い湯治場、肘折温泉。二十歳の藩士で具足術の名手・花輪大八は私闘を咎められ、勘当同然にそこの湯守り役を与えられた……。設定が一ひねりあって食指が動く。

許嫁を藩主に奪われ、故郷を追われ江戸に流れ着いた浪人松葉刑部、人呼んで「病葉」刑部が活躍する「刺客請負人」シリーズ第2弾。読み逃しているので、なんとか押さえたい。

保科正之―徳川将軍家を支えた会津藩主 (中公文庫)

保科正之―徳川将軍家を支えた会津藩主 (中公文庫)

筆者の得意とする会津藩の藩祖を描く評伝。会津士魂の礎を作った人物であり幕末好きなら要チェック。保科正之を主人公とした小説『名君の碑 保科正之の生涯』も面白かった。

名君の碑―保科正之の生涯 (文春文庫)

名君の碑―保科正之の生涯 (文春文庫)