
「お江戸なんか広いようでも町屋だけなら狭いところ。…」(小松重男著「ずっこけ侍」より)
切絵図を寺社地、武家屋敷、町屋、農地を色分けすると、一目瞭然。とにかく寺が多く、また御三家や薩摩藩など雄藩の所有する武家地も広いいのですが、町人が住むエリアはホントに限られています。何やら不公平な感じもします。まあ、私などが江戸に生きていたら、さしずめ深川辺りの長屋住まいといったところでしょうか。
深川といえば、江戸の町の特徴として、水上交通の発達があげられます。大川(隅田川)を中心に、縦横に堀が張り巡らされています。深川や本所、浅草など、猪牙舟などの舟が重要な庶民の足となっていたようです。船になど、1年に1回乗るかどうかの生活をしていると、どうもピンとこないのですが…。
まあ、そんなわけで、江戸全図(61K)を見たい方は、クリックしてみてください。
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参考資料
「江戸時代小説はやわかり―江戸の暮らしがよく分かる」(人文社編集部編、人文社)
「江戸の町(下)」(内藤昌著、草思社)
「嘉永・慶応 江戸切絵図」(人文社)
「江戸切絵図で見る幕末人物事件散歩」(人文社)
「江戸老舗地図」(江戸文化研究会編、主婦と生活社)
「時代小説を歩く 大江戸ぶらり切絵図散歩」(縄田一男著、PHP研究所)
「江戸古地図散歩」(池波正太郎著、平凡社)
「深川江戸散歩」(藤沢周平、枝川公一他著、新潮社)
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