『陰摩羅鬼の瑕』を楽しむための
☆京極堂シリーズの作品リスト

 第1作第2作第3作第4作第5作第6作第7作
 
題名姑獲鳥(うぶめ)の夏魍魎の匣(はこ)狂骨の夢鉄鼠(てっそ)の檻絡新婦(じょろうぐも)の理塗仏(ぬりぼとけ)の宴 宴の支度塗仏の宴 宴の始末陰摩羅鬼(おんもらき)の瑕
時代設定昭和27年6月昭和27年8月昭和27年11月昭和28年1月昭和28年3月昭和28年5月昭和28年7月
主な舞台雑司ヶ谷小金井逗子箱根房総・興津伊豆・韮山信州・白樺湖
事件名雑司が谷連続嬰児誘拐殺人事件武蔵野バラバラ殺人事件逗子湾生首投棄事件/金色髑髏事件箱根山連続僧侶殺害事件目潰し魔・絞殺魔連続猟奇殺人事件蓮台寺裸女殺害事件由良家連続新婦殺害事件
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『陰摩羅鬼の瑕』を読了しました。5年ぶりの京極堂シリーズ長篇ということでワクワクしながら読みました。今回は、関口巽のパートが多くて、『姑獲鳥の夏』とのリンクを強く感じました。その分、サブキャラの登場が少なくてちょっと残念です。次回作は、長篇『邪魅の雫(じゃみのしずく)』ということで、期待しています。

妖怪小説『百鬼夜行―陰』について
目録事件収録の物語事件発生時
小袖の手魍魎の匣昭和二十七年八月
文車妖妃(ふぐるまようび)姑獲鳥の夏昭和二十五年晩秋
●目目連(もくもくれん)絡新婦の理昭和二十七年五月
鬼一口(おにひとくち)魍魎の匣昭和二十七年九月半ば
煙々羅(えんえんら)鉄鼠の檻昭和二十八年早春
●倩兮女(けらけらおんな)絡新婦の理昭和二十七年年の暮れ
火間虫入道(ひまむしにゅうどう)塗仏の宴昭和二十八年六月十九日
襟立衣(えりたてごろも)鉄鼠の檻大正十一年秋
●毛倡妓(けじょうろう)魍魎の匣昭和二十八年早春
川赤子(かわあかご)姑獲鳥の夏昭和二十七年梅雨明けごろ
☆京極堂シリーズの登場人物相関図

京極ワールドでは、蜘蛛の巣状に登場人物たちが交錯し、連作の中で縦横無尽に活躍する。ある意味ではご都合主義なのだが、エンターテインメント好きにはたまらない魅力でもある。


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