【たにまち】
たにまち
《たにまち》とは力士の後援者のこと。大金を手中にした大坂商人らは、天王寺近くの高台に豪邸を建て、上り調子の相撲取りを後援することで財力を世間に示した。そうした豪商たちの住む本宅が《谷町》にあったので、いつしか力士の後援者たちを《たにまち》と呼ぶようになった。
新選組局長の芹沢鴨をはじめ、平山五郎、斉藤一、永倉新八、山南敬介、野口健司、島田魁ら選抜された隊士と、総司が大坂に遠征した際、芹沢らは、大坂相撲の力士たちと喧嘩をし、その悪名を高めることになる。(00/04/09)