『文蔵 2018.5』のブックガイドは、将棋・囲碁小説

『文蔵 2018.5』『文蔵 2018.5』(PHP研究所・PHP文芸文庫)のブックガイドは、天才たちの頭脳の戦いに迫る! 小説で「将棋・囲碁」を楽しむ です。

文芸評論家の細谷正充さんが、「苛烈なまでの勝負の世界に胸躍り、涙する」「歴史・時代小説で繰り広げられる“名勝負”」「ミステリー・SF・ファンタジーで紙上決戦」の3つのテーマから、おすすめの将棋・囲碁小説をガイドします。

注目の歴史小説・時代小説のジャンルからは、冲方丁さんの『天地明察』をはじめ、百田尚樹さんの『幻庵』などの囲碁小説と、倉阪鬼一郎さんの『若さま包丁人情駒』をはじめとする将棋小説シリーズが紹介されています。

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『文蔵 2018.5』(PHP文芸文庫)


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『文蔵 2018.4』の特集は、「原田マハの世界」の魅力

『文蔵 2018.4』『文蔵 2018.4』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、『異邦人(いりびと)』文庫化記念! 「原田マハの世界」の魅力 です。

今号では、『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞を受賞し、アート小説の旗手として活躍し、日本画をテーマにして描いた『異邦人』が文庫化された、原田マハさんを特集しています。

ライターで書評家の瀧井朝世さんが、原田マハさんの小説の魅力を5つのカテゴリーに分けて、主な作品をガイドします。

時代小説ファンとしては、梶よう子さんの「由蔵覚え帳」、山本一力さんの「亀久橋のくま(献残屋佐吉御用帖)」、宮本昌孝さんの「天離り果つる国」の連載が読みごたえがあって楽しみです。

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『文蔵 2018.4』(PHP文芸文庫)


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『文蔵 2018.3』の特集は、やる気が湧き出る「ビジネス小説」

『文蔵 2018.3』『文蔵 2018.3』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、不景気も不祥事も吹き飛ばそう! やる気が湧き出る「ビジネス小説」 です。

 本特集では、経済社会の情勢とビジネス小説の変遷を追いつつ、いま読むべき、やる気が湧き出るビジネス・経済小説を紹介する。
(『文蔵 2018.3』P.5 特集 やる気が湧き出る「ビジネス小説」より)


今回の特集は、『検察側の罪人』などで知られ、3月にビジネス小説を発表される雫井脩介さんへのインタビューのほか、書評家の大矢博子さんが、「いつの時代にも、働く人の心に火をつけ、励みとなる」、ビジネス小説をガイドします。

佐藤雅美さんの『調所笑左衛門 薩摩藩経済官僚』(品切れ中だが、「西郷どん」を機に復刊してほしいです)など、歴史小説や評伝小説も取り上げています。

追悼企画「葉室麟の世界」も気になります。
作家の澤田瞳子さんが追悼文を寄せ、文芸評論家の細谷正充さんが主要作品を紹介して、その光跡を振り返ります。

『文蔵』誌では、不平等条約改正のために命を懸けた陸奥宗光を主人公にした「暁天の星」を連載中で、未完のままとなりました。
これまで平安から江戸までを作品に描いてきた葉室さんが、満を持して近代明治に取り組んだ作品だっただけに、その早すぎる死が残念でなりません。

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『文蔵 2018.3』(PHP文芸文庫)
『調所笑左衛門 薩摩藩経済官僚』(佐藤雅美・学陽人物文庫)


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『文蔵 2018.1・2』のブックガイドは、ミステリの基礎知識

『文蔵 2018.1・2』『文蔵 2018.1・2』(PHP研究所・PHP文芸文庫)のブックガイドは、密室、アリバイ、倒叙、日常の謎……古典と新作で学ぶミステリの基礎知識 です。

 ミステリの代表的なジャンルを取り上げ、古典的名作と現代の作品を対比し、ジャンルの発展、変遷が概観できるようにしてみた。古典的名作は海外で第二次大戦前が中心、新作は日本の戦後の作品を取り上げた。そのため日本のミステリが、海外の強い影響を受けていることもよく分かるだろう。
(『文蔵 2018.1・2』P.4 ブックガイド 古典と新作で学ぶミステリの基礎知識より)


今回の特集は、密室ミステリ、アリバイ崩し、倒叙ミステリ、日常の謎、警察小説といった切り口から、文芸評論家の末國善己さんが、古典的名作と日本の傑作ミステリを対比して紹介します。

『火定(かじょう)』発刊記念で行われた、澤田瞳子さんの著者インタビューが掲載されています。ちょうど作品を堪能したばかりだったので、執筆の裏側に触れることができて楽しめました。
澤田瞳子全作品ガイドも付いて、パブリシティ記事に留まらず、気が利いています。

第23回中山義秀賞が、梓澤要(あずさわかなめ)さんの『荒仏師 運慶』に決定したという、ニュースも掲載されていました。

梶よう子さんの「由蔵覚え書」の新連載第二回、山本一力さんの「献残屋佐吉御用帖」、宮本昌孝さんの「天離り果つる国」の連載も楽しめます。

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『文蔵 2018.1・2』(PHP文芸文庫)
『火定』(澤田瞳子・PHP研究所)
『荒仏師 運慶』(梓澤要・新潮社)


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『文蔵 2017.12』の特集は、いま、面白いエッセイが読みたい!

『文蔵 2017.12』『文蔵 2017.12』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、笑える、泣ける、考えさせられる……いま、面白いエッセイが読みたい! です。

 エッセイと一口に言っても、のほほんとお気楽に読めるものから、襟を正してありがたく読みたくなるものまで、幅広く奥が深い。小説と違い、書き手の生活や素顔が垣間見えるのも、また楽しい。練りに練った端正な文章を書く作家が、思いがけない弾けっぷりを披露するのもエッセイの魅力だ。
(『文蔵 2017.12』P.5 特集 時に小説より面白い!? 必読エッセイ10選より)


今回の特集は、妄想エッセイ、辛口エッセイ、泣けるエッセイなど、ライターの青木逸美さんが、10のおすすめエッセイを紹介します。

時代小説作家髙田郁さんの『晴れときどき涙雨 髙田郁のできるまで』を取り上げてくれているのがうれしいです。

新連載で、梶よう子さんの「由蔵覚え帳」がスタートしました。
江戸市中の事件や噂、落書などの記録に精を出して、それらの情報を必要とする者に提供する情報屋で、「御記録本屋」と異名を取った、藤岡屋由蔵を主人公にした時代小説です。
高橋克彦さんの『完四郎広目手控』の主要登場人物で、江戸の有名人です。どんな活躍ぶりが読めるのか、楽しみです。

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『文蔵 2017.12』(PHP文芸文庫)
『晴れときどき涙雨 髙田郁のできるまで』(髙田郁・幻冬舎文庫)
『完四郎広目手控』(高橋克彦・集英社文庫)


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