02)江戸

今年の江戸検のお題は「徳川将軍15代」

木練柿江戸文化歴史検定では、「今年のお題」と称して毎回江戸時代に関するひとつのテーマを設定しています。公式テキストからの出題、フリー出題に加えて、「今年のお題」に関する問題が1級・2級・3級とも約2割出題されます。平成24年秋に予定されている第7回検定のお題が「江戸文化歴史検定」公式サイトで、「徳川将軍15代 - 最高統治者の個性で読み解く264年間 -」と発表されました。

また、「今年のお題」の公式テキストも決まり、『徳川将軍15代 264年と血脈と抗争』(山本博文著・小学館新書)です。

出典:江戸文化歴史検定協会ホームページより


『大江戸100景地図帳』が遂に発売に

人文社さんから4月中旬に発売された『大江戸100景地図帳』で、江戸の百景に合わせて時代小説の紹介をさせていただきました。

オンライン書店e-honでの紹介

ハンディな文庫本ながら、広重などの浮世絵版画で江戸名所100カ所を紹介します。そして、名所が舞台となった時代小説を紹介しています。また、色刷りで美麗な尾張屋板切絵図が掲載されているほか、折込付録で一枚ものの古地図「分間懐寶御江戸絵圖」も収録。

「名所の浮世絵版画」+「時代小説」+「切絵図」 の欲張りな一冊です。時代小説ファンはもちろん、江戸歴史散歩のお供にもおすすめします。

大江戸100景地図帳 時代小説副読本


文庫ながら『大江戸地図帳』

地図の人文社から、『大江戸地図帳』が発売された。文庫サイズで江戸の町歩きのときに持ち歩くのにちょうどいい。

本書に掲載されている古地図は、「天保改正 御江戸大絵図」で、墨に加えて赤・緑・青・黄・褐色・灰色の六色を使った木版刷りで、その雰囲気を再現するために地図部分はカラー印刷になっている。「天保改正 御江戸大絵図」は、iPhoneアプリの「TOKYO古地図」でも使われている。

古地図については44のエリアに分割して、1エリアごとに見開きページで掲載しているので、武家屋敷の細かい文字の表示も読み取れる。

また、広域図は現在のJR山手線や東京メトロ、私鉄の路線を重ねているので、江戸の地名に慣れていない人でも大体の場所が把握できる工夫がされているのもうれしい。

後半では、江戸時代の基礎知識が解説されている。「時代小説副読本」とサブタイトルが付いているように、時代小説を詠む方におすすめしたい。

 大江戸地図帳 時代小説副読本


時代小説を読むとき、便利なiPhoneアプリ「TOKYO古地図」

TOKYO古地図iPhoneアプリの「TOKYO古地図」をゲットした。
http://itunes.apple.com/jp/app/id395144401?mt=8
iPhoneに江戸切絵図を入れて持ち歩いたら、便利だと思っていたので、このアプリのリリースを待っていた。

「TOKYO古地図」には、「天保改正 御江戸大絵図」を収録している。切絵図ではなく1枚ものの大きな地図だ。1枚ものなので尾張屋板切絵図ほど精細ではないが、その代わり、切絵図よりも位置や方向のデフォルメが少なく、拡大しても違和感が少ない。渋谷や新宿などの周辺部はややデフォルメがある。

とはいえ、五色刷りで神社仏閣なども絵画的に描かれていてきれい。この辺りは尾張屋板に似ている。また、カタカナを多用した表記は味わいがある。

ワンタッチで現代の地図との切り替えが可能だが、意外とズレが少なく、製作者の苦労が推察できる。
主要なスポットにピンが立てられて、解説文と古い写真が加えられている。iPhoneのカメラ機能とも連動していて、江戸散歩の記録用に使えそう。


時代小説を楽しむための「新・江戸切絵図」発売

人文社より、『時代小説の舞台を見に行く 嘉永・慶応 新・江戸切絵図』が9月10日に発売になった。美麗な尾張屋(金鱗堂)板江戸切絵図と時代小説ガイドのコラボで、江戸の町並みが目の前に鮮やかに広がる画期的な本の誕生。

この本の特長を紹介したい。

美麗で精細な地図が魅力

●切絵図の美しさと詳細さを余すところなく伝えるよう、切絵図を可能な限り大きく掲載。本所や小石川などの幕臣の屋敷が密集している切絵図でも屋敷の主人の名前が読み取れる。

●現代地図もその横に掲載し、対比が可能。

●切絵図に掲載された名所をガイドする。

●切絵図に記載されている、大名屋敷、幕府施設、寺社、門、坂、道、橋、川、河岸、渡し、町、村などを項目別に索引にまとめているので、地名を検索しやすい。

時代小説の舞台を紹介

●各切絵図ごとに、切絵図に関連した3つのスポットを取り上げて、そのスポットにちなんだトピックやエピソードをつづり、江戸の文化や歴史に触れることができる。

●各切絵図ごとに、その場所を舞台にした、おススメの時代小説を紹介する。紹介した時代小説は130作品。

江戸の町のことがわかる

●巻頭特集では、江戸切絵図の見方や、時代小説を読みながら江戸切絵図を楽しむ方法、江戸の町の発達の歴史などを解説する。

●「町と住居」「治安と自治」「交通と通信」「時の知恵」「石高と経済」「服と食べ物」「遊興と遊山」のテーマで、江戸の基本を解説する。

●錦絵や古写真を織り交ぜて、江戸情緒や幕末・明治初年の雰囲気を伝える。

A4サイズの大判で、130ページの全ページカラーなので、ちょっとリッチな気分。これで1,785円(税込み)は、リーズナブルなところ。まずは、書店で手にとって見てください。

嘉永・慶応新・江戸切絵図 巻末索引付完全保存版―時代小説の舞台を見に行く (古地図ライブラリー 0)


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